SD-ALTISの主観
使用するスタックはST700。
上級モデルらしい装備満載で、通常パルス以外にも情報が表示される。
しかし、入力信号が多い分その配線が下方に飛び出るので配線処理が厄介。
向きが固まってるから、コンパクトにならない。
その分のクリアランスを考慮して、まずは設計します。
ステーやパネルの位置関係を事細かく測定して見出した結果
メーターの上面位置は純正と同寸法なのは幸いでしたが
各部の干渉を考慮するとステー周辺に隙間が空きます。
「必要悪」とでも申しましょう、必然の位置関係・・・。
で、現車確認して頂いた結果、その隙間を少なくしたいと。
「ドコ」で良しとするかの落とし所はヒトそれぞれですので
出来る作業には対応いたしましょうと、対策開始です。
「じゃあ、カウルステーに穴開けてパネル自体を下げるしか無いね」と。
裏の補強リブを上手く利用しつつ、ライトの固定グロメットを迂回しつつ
配線の向きを考慮しつつ、現物合わせにて穴あけて見ました。
これが思いのほかいい感じでして、収まり宜しいです、はい。
メーター上面がかなり下がりましたが、総じて違和感はないです。
ただ、下げた分配線周りや、インナーカバーとのクリアランスが
犠牲になってるので、脱着が少し面倒になってしまったのが
デメリットですが、そんなにいつも分解する所じゃないので
あくまでも優先事項を尊重した結果でございます。
通常タイプよりも複雑なステー制作やら周辺パーツの増加が有りますので
「SB対応スタックパネル」としては定価予定¥31500-となります。
取付やら配線加工は都度相談となります。
ご参考までに。。。
この記事にコメントする