1990年発売なので、23年前のデビューになります。
ボクのバイクライフ唯一、新車で購入したバイクでもあります。
その当時、自衛隊の武器補給処にてM64小銃のメンテナンスばっかしてた頃。
愛車のZ400GPエンジンが絶不調なのをダマシダマシ乗ってる事に嫌気がさして
何故か新車で購入してしまった次第です。
Z400GPのポンコツぶりからすると、素晴らしさに打ち震えた記憶が有りますが
所有期間は意外と短くて、1年足らずで手放してしまったかな?
「やっぱ、空冷だべ」と思い返しもしたしね。
なんだかんだでボクのバイクライフを上手い事繋いでくれたバイクです。
で、このバイクはボクが乗っていたK型じゃないですよ、一応ね。。。
ZZR400のN型はお客さんで何人かはいらっしゃりますが
K型は久しぶりに見たモノで、懐かしいからつい、って事です。
で、コチラのK型、「走行中にエンジンが止まった」と。
前後のオハナシから推測すると、電気系のトラブルだろうと。
「バッテリーは交換したばかり」との事ですが・・・。
セル回しても「ジジッ」っとしか云わないセルリレー。
電圧不足なので、始動用バッテリー「小野寺君」ブーストにてあっさり再起動。
けど、「小野寺君」外すとエンジンが止まる。
また始動する。
回転上げていても、電圧は上がらない。
アクセル離すと、エンジン停止。
バッテリーを国産のFTX12に交換する。
セルにて、あっさりエンジン始動。
アイドリングも安定してる。
しかし、電圧上昇は無い。
レギュレーターを(実験汎用A)に交換する。
電圧変わらず、12V台。
今度は違うレギュレーター(実験汎用B)に交換する。
変わらず、12ボルト台。
一通り、断線やら、欠落やら、カプラの不具合などの確認結果
発電不良が根本で、周辺一式交換でしょう。
トータル、¥70000~の見積もりでございます・・・。
激安バッテリーが、トラブルの元凶とは断定しませんが
一つの不具合が影響する、同時多発的トラブルの可能性は否めません。
通常、発生電流を整流してバッテリーに蓄電。
粗悪バッテリーなので、蓄電機能低下してます。
蓄電出来ないから、整流器に負担が掛かってレギュボン。
電気発生してるのに、整流器が受け付けなくてコイルボン。
な~んて、あり得るのよね。。。
やっぱりさ、「安かろう悪かろう」なんですよ。
自分の生活にも「電気」は重要でしょうに。
先の震災、原発で散々思い知ったはずなのにねぇ・・・。
激安物件が溢れる昨今、自分だけは「当たり物件」引いてるとでも?
世の中数少ない「当たり物件」以上にパチ物だらけだから
間違いのない「リアル」指向がよろしいのよ。。。
「電気の重要性」を今一度、ね。