SD-ALTISの主観
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明日の「ロードライダーフェス」、天候不順ですねぇ・・・。

日中通して雨予報、さてどうしたものかな・・・。

まぁ、この時期のイベントなんてこんな物、天候は仕方ない。




ではZEP750のFスプロケ交換でも、とまずは現物確認から。

ん?装着されてるFスプロケ、切削加工されてるし#530だね・・・。

純正は#525、オフセットスプロケ採用の絡みで加工されたっぽい。

何故敢えて#530なの?


「知識の無さが招くパーツチョイスミスはダレの責任編」


チンプンカンプンなDIY的前作業者の呪いは始まったばかり・・・。





このスプラインカラーって純正じゃ無いな・・・。

試しに外そうにもピクリともしない・・・。

これまた嫌な予感・・・。






試しにスプロケット取付けると、ワッシャー入るスペースも無い。

この時点で純正の訳も無く、後から制作した寸足らずカラーなり。

嫌な予感は的中で、#530のオフセットスプロケを使うに当たり

場当たりで寸法合わせる為に、いらん作業を繰り返した結果ね。

ナニが「いらん作業」かは端折るけど、現状困った状態なのです。





預り当初から疑念が有った個々の一部だったので純正のカラーを手配済み。

現状の「後制作カラー」と差し替えればすんなり行く筈だったんですが

やはり上手く行かないのは「DIY精神」なのでしょう・・・。

「ダメなインチキ作業を喜ぶ」ドM精神が漲っております。。。


「寸法間違ったけど作り直すのは面倒なので無理やり差込んだら

圧入チックになってしまい、ガッツリ固着してしまった仕様」

って形容します。



 

このカラーを抜かない事には先に進まないので、余計な準備から・・・。

カラーの外周に同径の管パイプを溶接してT字型にした引っ張り君制作。

スプラインシール交換するつもりで作業開始します。

だが、大ハンマーでガッツンガッツンぶっ叩いてもノーリアクション。

場所柄、あまり大きな反動は与えたくない場所なだけにさじ加減で。

以下、同じ作業

①「叩いて引っ張る」

②「引っ張り君破壊」

③「再溶接」

④「①に戻る」


もう全然抜けてこない・・・。

集中力が切れた頃ってヤバいよね・・・。


⑤「叩いた引っ張り君が反動で回転し右手の親指強打撲」

この作業、一旦中止の方向で心折れました・・・。


適当作業はしたくないですが、前作業者のケツ拭く事に疲れた。

何はともあれ、一度前任作業者に仕様確認しないとイカンな、と。

オーナー経由で「ナニしたの?」と確認して頂きましたが

「元から付いていたから知らない」らしい。

ではダレのせいでも無いのでこのままで行きましょう、と。

安価目的での妥協案件模索は避けたい所ですけどね・・・。


いつの時代も泣くのはオーナーなのですよ、こういった事例では。

納期も重要だけど、作業内容が伴っていなかったら本末転倒。

正直ね、後補修出来る事と出来ない事が有るんです。

いや出来ない訳じゃ無いけど、正直カネが掛かる。

「適当な作業」に対する対価とそれを「補修する対価」

簡単に天秤に掛けて答え出ませんからね。。。

だから「餅は餅屋」なんですよ皆様。


で、今後を見据えた解決策はミッション交換です。

作業委的には何気にアッセン交換が一番なんです。

金銭的にはオーナー大変ですけど仕方ない・・・。

まっ、色々な意味でね。


次、マジで?パート2・スイングアーム編・・・。
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