SD-ALTISの主観
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結線にはハンダ処理を多用するワタクシでございますが

結束作業も非常に確実な方法として認識しています。

「圧着結束」の方が通電性が優れているとも言われていますしね。

そんな補足作業を報告いたします。



①ジェネレーターからの3本線、共に「カッチコチ」でして

ちょっと折り曲げると「ポッキリ」です。



②状態の悪い場所は配線のバイパス移植?手術風ですね・・・。

画像の「スプライス結束」は純正でも採用されている手法で

簡単確実といえますし、面倒くさくないのが素晴らしい。。。



③こんなやつ、二種類を常備。

ナニゲに高価です、このチッサイヤツ・・・。



④代用品として、FMG端子のクランプ部分だけチョン切って使用。

ベガーチック&リーズナブルで絶好調でございます。



⑤結束場所をずらして施工するのは常識ですね、こういった場合には。

収縮チューブ等で絶縁処理しますので配線自体が一回り太くなってしまい

繋いだその場所だけやたらと「モッコリで窮屈」状態を防ぐ為だったり

万が一のリーク時にも干渉を防ぐ為だったり。。。



補器類の移動が有ったので、全体的な見直し作業となりましたが

その分、今回も具合の良いハーネスが出来上がりました。


配線の処理・加工といっても大して難しいものじゃ無いです。

所詮、プラスとマイナスの二種類しか無いしね。。。


線が繋がっていればいいんです。

繋がり方が重要で、ソコが地味な作業ポイント。

方法も一つだけじゃ無いので工夫しながら

「最短距離で確実に」が基本です。

なんでもかんでも「ギボシで接続」はプロの仕事では無いと

思いますので、その辺拘るのが「マイルール」です。
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無題
ずらして施工・・・上手く出来ないので、毎回不機嫌になります。
あんやん 2010/03/31(Wed)22:21:37 編集
Re:あんやん選手
ずらすのが正当なのか、じらした方が良いのか

それとも、じらされたいのか、がテーマになりそうです。
sda 2010/03/31(Wed)23:05:32 編集
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