オクサマのW800。
オプションで純正カウル装着してたけど、ハンドリングがイマイチ・・・。
Fタイヤの接地感が少ない上に、ハンドルマウントのカウルじゃ振られて当然。
トンネル内とかじゃ良いんだけど(風洞とか)、やっぱ外乱には弱い。
外した方がニュートラルな操縦性なのは、ちょいとした皮肉かしらね・・・。
でも折角なので、フレームマウント仕様にしてみましょう。
配線類が無駄に多くなくて好印象。
で、フレームに固定マウントの溶接。
フレーム番号を熔解して判別不可能にならない様、慎重に溶接致します。
後付けベースなので、形状はネックに合わせて工夫して、と。
加工と作業性の為に、フロント周辺部品は外しています。
再組立ついでにステムベアリングのグリス補充でも。
このタイミングでの整備は、「吉」でございます。
「ハンドリングの向上」には欠かせない「ベースメンテ」からしっかりとね。
ついでにハンドル交換でも。
プロト製のボルトオンハンドルW800専用品。
セール品をチープゲット出来たので、物は試しにね。。。
で、仮固定。
バランス的の客観性は、後日判断が宜しい。
制作した時のテンション判断は、あまり信用しないようにしてる・・・。
ヤッタ後、後悔する事があったりした教訓はココに生きてる訳でね。。。
まずは、純正オプションとして、メーカー推奨の取付位置から
前方に移動しただけの位置で現状確認。
ハンドルをフルロックした兼ね合いからすると、もっと前設置だけど
見栄えが悪いのはダメなので、程よい位置を模索します。
カウルとハンドルとの干渉は、当然の弊害なので気にしません。
カットしたり削ったりして対応すれば良い。
カッコ良さそうな位置と実用的な位置との比率は50:50かな・・・。
程々に妥協して、現実を受け入れる事も重要です。。。
最終的にこのカウルじゃなくちゃいけない訳でも無いので
総合的な良し悪しは、まだ未定と。。。
さぁ、カウルステーの制作に入りましょう。。。