SD-ALTISの主観
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
Z1000A型レーサーのシングルシート装着紹介です。

当社製は形状の小型化してるのでボルトオンじゃないです。

なのでシートレール加工と専用カウルステーが必要です。

装着に対してハードル高いと思われる方はご遠慮下さい的な。






加工前の純正シートレール。

レール後半をループ処理します。





使わなくなった中古ハンドルを切り刻んだ「気まぐれ風ループ」。

切りっぱなしよりもクールな処理です。


シートカウル装着処理でリア廻りの軽量化が進みます。

純正形状な状態でレース参加も良いですけど

やはり「脱エンジョイ勢」の道をお勧めします。
#36号車Z1000レーサー仕様変更

外装のフルモデルチェンジを行いました。

2年前からの構想がやっと形になってきた。





作業は水冷シャーシーに空冷外装を乗せるだけです。

仮合わせと形状修正を繰り返す事で一体感を高める。

その為に手間を惜しまず今出来る事を行う。

やっつけ作業は見られるとすぐバレルからプロたる所以を出す。

敵はスケジュールですね・・・。


暫定的なボディラインは出たので後は纏めるだけ。

久しぶりの「外装屋」を本気で楽しんでおります。。。



練習ではベストが出たらしいので相性良さそうですね。。。
Z1000はA型のカスタムが多いのでB型は新鮮です。

専用品の少ない車体ですので加工前提となりますが

レーサー仕様なので多少強引に行こうと思います。。。





純正形状のシングルシートは存在しないと思います。

純正OP風にタンデムカバーを装着するスタイルが主流。

今回はシングルシートの装着に伴う加工一式作業なので

ウチのA型対応シングルシートを流用しようと思います。


まずはシートレールの形状等確認した所

結構大変っぽい作業になりそうですね・・・。






左右のシートレール形状が非対称で左に張り出してるので

A型シートカウルがそのままでは乗りません・・・。


電装も沢山有るのでヘタに移動させると混乱するだけで

メリットが少ないと判断致します・・・。


ガッツリとシートレールから製作する事も考えましたが

単価が上がるデメリットが拭いきれない・・・。


なので、基本的なシートレール形状はこのままで

既存のカウルステーを多少カットして干渉を避け

最低限の加工で済ませる方向で行きたいと思います。






しかし、配線部品が沢山ある・・・。


現行インジェクション車両ではデフォなアイテム達ですが

多少のレーシングハーネス風な処理を行うとはいえ

保安部品を間引く程度の処理しかできないのが現状で

ほぼ見た目は変わらないのが実情となりますかね・・・。


まぁ、走りに影響のない配置換えなので

装着加工にベクトルを向けたいと思います。。。
世間のコロナ騒動に便乗してサボってるだけなのに

許されていると錯覚しているナマケ野郎でゴザイマス。。。


仕事してるふりして後半戦に突入してしまいました。

久しぶりのご報告はレーシング配線加工となります。





車両はカワサキZ1000です。

ウチでのレーサー制作事例も比較的多い車種です。

今回はインジェクション仕様のまま配線加工を行います。


インジェクション残しだと間引き出来る部分は微々たる物で

作業性の割には見た目の変化が少ない作業となりますが

サーキット走行における無駄?なセキュリティ類の排除が

目的なので、付加価値のある作業だと思います。





純正ハーネス

車両搭載のままでは作業が出来ないので引っ張り出します。

カプラ類が沢山有って大変な模様ですが

何とかしないといけないので解析開始します。


キャブ仕様に変更する場合のハーネス制作なら

過去に幾度となく制作してきたので慣れていますが

今回の施工は初チャレンジなので多少緊張します。






施工後のハーネス

見た目的に変更された感はちょっと希薄ですが無事に完成。

「インジェクション仕様レーシングハーネス」となりました。

施工内容は

・メインキーレス

・スイッチボックスレス

・各種保安部品レス

・サイドスタンドセキュリティ解除

・クラッチセンサー解除

・ジャンクションボックス加工

・上記作業に通じる各種配線類の間引き処理

・綺麗にまとめる






今回の作業で間引いた配線類。

実はウチに持込される前に多少の配線処理がされていたが

もっと本格的な処理がしたいとの事での追加作業でもある。


紆余曲折有ったけど無事に対策出来て何より。

一応、面目立ったのかな?と。。。



各部分のチェックと装着が無事完了、一応終了でゴザイマス。

ダエグでは初のSC57コア装着車両?となりました。

尚且つ、コアの在庫が無くなってしまった為に新品コア流用車両

としてはラスト車になってしまった事も縁でゴザイマス・・・。




 

何度か報告させて頂きましたが、お陰様で取付位置と角度に

拘って作業させて頂きました。。。


世の中には「取敢えず安く付けばいいDIY派」な方々がおられま

すので正解は無い作業となりますが、付加価値を付帯させるのも

我々のお仕事でゴザイマス。。。


「冷えればいいんで見た目は何でも良いです」みたいな方とも

お付き合いできる精神環境を養いたいと思います。。。
今回のラジエーター関連記事について質問をいただきました。

軽く抜粋します。

「アクティブやプロトなどのパーツメーカーからビッグラジエー

ターセットが販売されてますが、それらはハンドルストッパーに

ついて特に指示が有りません。

何か特別な対策がされてるのでしょうか?

それともコア自体が特殊なのですか?」


私も同意です。

気になりますね。


なので大手プロティブ製通称ストリートタイプコアと呼ばれてた

D型用コアを仮装着してみます。






D型用ラウンドコア、軽く取り付けてみました。

装着条件として

・純正と同等の切れ角とハンドルロック対応

・ダエグ純正ファン装着

を前提にしてあります。


はい、見覚えのある角度です。

これって前回の記事でお伝えした「コアの角度検証」での

「57コアを切れ角確保する場合の取付位置」とほぼ同角度です。





コレね。

下に長いから間延びしてカッコわりーってやつ・・・。

市販品として販売するなら逆にコレ、この位置じゃないと

クレーム殺到案件ですね・・・。



今までZRXシリーズの冷却系、特に気にした事無かったけど

他社市販製品って取付の角度を垂直に等しい状態にする事で

色々な干渉を避けてた訳ですね。



私の主観でお話してますので偏ってしまいますが

コアの角度気にしてんのウチくらいですか?
ダエグにSC57ラジエーター装着取付編。


ひとまずZRX1100での取付データを基にして

仮取付しながら様子を見る事にします。







この位置が過去の産物。

沢山悩んで導き出された位置。

ちなみに、ダエグ純正コアの角度が約19°で

SC57コアの当社推奨取付角度が15°となる。


存在感バッチリ威風堂々としててクールである。。。






だけど、大きすぎる故に干渉してしまう。

「レーサー対応ですから」と回避名目で行う対策加工が

ハンドルストッパーの追加設置による切角規制。

極端に少なくなる訳じゃないけど弊害は有る。

特にハンドルロックが出来ないのは致命的とも云える。

しかし「ソレしか対策は無い」とも云える。


ストリート仕様なのでデメリットは少ない方が良い。

では干渉しない為にはどうすればいいのか?

改めて実践してみましょう。。。





 

まずは干渉しない位置までコアを下げてみる。


「ナニコレ?」である・・・。

ぶら下がり感がダサい・・・。

コアの角度(9°)が変である・・・。

冷却ファンがエキパイに干渉する為、前方へ追いやられる。



 


機能性を優先すると「この位置しかない」のです・・・。


「ハンドル切れ角」も純正と同等だし

「ハンドルロックも出来る」けど・・・

「イマイチカッコよくないな」っての避けられない。



だから、SC57ラウンドラジエーターを流用するにあたり

発生するメリットデメリットを天秤にかけまして

「ストッパー規制してかっこいい位置に装着する」となる。




作業が面倒だけど考えたプランとして

ステアリングと同期させたフローティング式ステーで

ハンドル切るとコアも切れるシステムが特許案件かな?


まぁ、そこまで複雑にする問題でも無い訳でね

「ストッパー付けりゃ良いじゃん」的な、ね。。。






で、やはりこの位置となる。

ファンの取付位置を再考察してみたら

収まりが良くなってもっと素敵、である。。。



ここで当作業におけるデメリットの報告

・ハンドルストッパー規制が必須となる

・ハンドルロック位置の対策が必須となる

この二つをどう捉えるかはあなた次第でゴザイマス。




緊急事態宣言、栃木県は出てませんけど

納車どうしますかね・・・。
最近ご無沙汰の冷却系カスタム。

ダエグにCBR1000RRのラウンド付けてみます。



ちなみに「HRC製SC57対応キットラジエーター」は

残念ながら現在は廃盤となってしまいました・・・。

ですので市販車用をチョイスする事になります。

その場合、前期型がHRC製とほぼサイズが一緒なので

注文したんだけど鈴鹿デポに残り5個だってさ・・・。

これ無くなったら多分生産終了だよね・・・。


無くなったら困るから昨日追加注文したら

残りが2個だった・・・。







ニンジャやZRX1100とかには散々取り付けたけど

ダエグは初めてでゴザイマス。。。

ZRXシリーズと一緒の加工寸法で進めてみます。





デザイン上の理由なのか風洞なのか知らんけど

サイドのカバーがゴツイですね。


今後はむき出し仕様になるから見納めです。







さて、はじめましょう。。。

カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400