SD-ALTISの主観
下色はブラックベースの、フレアーパターン仕上でございます。
車両に仮装着でマスキングします(実は2回目の作業)・・・。
全体的なデザインを考慮しながら出来ますから最良の方法です。
何故2回目かと申しますと、ね・・・
一回マスキング終了して、フレアーのベース色まで塗りあがった後に
車両に仮装着してイメージ構築時間と乾燥タイムを設けました。
その際、ネック角度の変更とフォーク延長されていたこの車両の
引っ張られた状態のFブレーキマスターから、フルードが垂れてきたせいで
タンク右前部分の塗膜を見事に犯してしまいました・・・。
(ブレーキフルードは塗装面に攻撃性が有るのは周知の事実。)
車庫保管時の「サイドスタンドナナメ置き」ではそんな事なかったのに
リフト上で垂直固定したら、フルードトラブル発生っての想定外です・・・。
まぁ、起きてしまったトラブル対策に近道は無いので
始めの下地調整からやり直しとなった次第でございます・・・。
カスタム途中の預かり車両は、把握しきれない部分が多くて当然。
潜んでいる「トラブル予備軍」を把握しきれなかったせいで
押し詰まった作業をリスタートするのは、チトツライですが
慢心していた気持ちと、いいかげんな作業に「喝」なり。
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