SD-ALTISの主観
[49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59]
なんだかんだで一段落したFZ750対応のカスタム外装。

車両制作も含めて裏事情満載なのはダレも得しない現実・・・。

一応は「お客様の為に」として成り立っていますので

ボクが出来る事はきちんとフォローしたいと思って数年・・・。

ベース車両は別所での施工でしたが、色々とお話しながら

情報も多々頂いたので、今じゃちょっと詳しくなりました。。。


ウチにもベース車両として上等な車体が一台有るので

「時間出来たら製作しようかな・・・」なんて思ったりもしますが

なんとなく、ウチはFZ750カスタムとの相性が悪い?らしく

色々な関係がまるでダメダメなのは気のせいじゃないと思ってます。

バイクに罪は無いですからやはりFZ絡んだ人間関係が鬼門なんだね・・・。




「ハーフカーボン仕様」として数年前にオーダー頂いた外装セット。

色々と紆余曲折有った、今回のFZ750カスタム車両計画。

オーナーさんの情熱が冷めなかったのがせめてもの救いです。

何はともあれ、人付き合いの大切さを勉強させられた案件でした。


今回、墓場まで持ってくお話が闇に追加されちった。。。

「心の闇フォルダ・墓場話二話目」です。

ついつい酔っぱらっておしゃべりしてしまわない様にしなくちゃ。

口は災いの元なので口チャックが望ましいけどね・・・。

自分に有意な「脳内変換」するのが人間の常ですから

一段落させるのが吉なのではないでしょうかと、オーナー様。

今後は良きバイクライフを。


まぁ、記事にしたら内緒の意味無いじゃんてね。。。



で、外装の別件。

激安外装が多いFZ君、素材も薄くて軽量だけど耐久性無いのね。

押し掛けする度にシートカウルにクラック入るって~のは

普通な事じゃないんですよ?ボロイんですってば。。。

補修を繰り返すんだったらしっかりした製品を購入するのが吉。

なんかね、最近値段の比較されたのでね。。。

いちいち安い所の製品と値段だけの比較なんかでは意味無いです。

「安かろう悪かろう」は大陸だけのオハナシじゃあゴザイマセン。

ご検討の方は見て触って決めて下さいな。。。
車両販売のお知らせ

・2006年式CBR1000RR
・走行距離 14800㎞
・車検 H28-9月まで二年付
¥600000-(税込)
・ローンも可能ですがその場合別途消費税加算されます。

委託販売になります。
昨年、走行会仕様へと仕様変更し、一本目の走行で転倒。
単なるFブレーキの握りゴケなので車体と足回りにはダメージ無し。
外装は割れてしまったので現在は大陸製の黒プレーン仕様。
サイレンサーが前期型’05用なのでデバイスワイヤー未装着。
カーボン製リアフェンダーレスプレート装着。
ウインカーは前後とも張付タイプ仕様。


先日、試乗がてら一泊ツーに私が使用した感想。

走行性能は素晴らしいの一言。

人気の秘密を垣間見たバイクでしたが

ポジションがキライなので個人的にNG。

リアシートの積載性が皆無なのもNG。

よって、ボクには高性能のバイクは必要無いとの判断です。。。

まだ見ぬ何処かのライダーにはベストなバイク。

ファイターな里親さん、お待ちしております。




アンダーカウルは外しているだけで、カウルは有ります。

ツーリング前日にカウル装着したので、時間が足りなかっただけね。


で、巷で実しやかに囁かれている「大陸外装」の質について思った事。

純正外装が100点とすれば、中華外装は80点。

世間の懸念通り、ボルトオンじゃ装着できませんでした。

プラスチック材質も純正より固めなので、柔軟性も低く

カウル同士のハメ合いが難儀する場所もシバシバ有ります。

ボクは外装屋なので加工しながら対応できますが

一般の方々だとそうもいかないでしょう・・・。

個人的には「まあまあかな?」って印象です。

今回の外装は黒地プレーンフルセット約¥20000-。

カラーリング済みタイプでも¥45000-程度なのがスゲー。

ちなみに純正外装フルに新品だと¥250000~なのね。

多少の要取付加工で文句言っちゃいけない金額差があるので

総合的に80点なのです。

ビジネスとして大陸外装の装着依頼を請けたならば

「装着加工工賃¥30000~」っつー感じなので

採用に関してはご計画的に。。。





下地色の黒地はなんかマットな感じで脱ホンダ的雰囲気。

これはこれで有かな?と個人的見解です。





今回のツーリングに合わせて総合的に整備してあります。

そりゃ自分が乗る訳ですから、キッチリ手を入れています、はい。

今後の要交換部位としては、タイヤ交換位で問題無いと思います。

マフラーも前期型用サイレンサーが装着されていますが

純正を捨ててしまった為に急遽ヤフオクで購入した次第です。

詳しくないので「どうせ共通だろ」と思い買っただけで意図はナシ。

排気デバイスワイヤーの相違に気付かなかったので接続ナシ。

なんらかのスリップオンでも装着してもヨロシイかと思います。


よろしくです。。。

お問い合わせはメールにて。

info@sd-altis.com
8月31日に筑波サーキットで行われたMCFAJに参加しました。

クラスは「スーパーモンスター80’B」。

#74GSF1200Sレーサー・アライノリオ選手

何点か試したい事が有ったのでレース形式での実戦テストを敢行。

今回、マシンも変更点も環境も天候も良かった。

次回へ向けて良い刺激を得た事が財産でございます。

関係者各位様、有難う御座いました。





で、ココから業務連絡。。。

「しゃくなげツー」参加者の皆様へ。

今週末9月6日20:00~位から簡単な打合せを行いたいと思います。

お時間のご都合に合わせてご参加下さると幸いです

宜しくお願い致します。
有り難い事に兄弟車のRは最初から油圧式クラッチ。

参考になりますが、実車見た事無いので想像ですね。

パーツリストからイメージで部品注文する事にします。

で、SとRのスプロケカバーは同じじゃないのでヒントが有るハズ。

R用はクラッチレリーズの形状分、カット成形されているのと

クランクケースに対する固定ボルトの位置が違う。

じゃあレリーズ装着出来てもR用カバーは装着出来ないっつ-事ね。

ジェネカバーも違いますから、多分ボルトオンじゃあ無さそうです。


今更ですが、TL1000Sのクラッチ油圧化は「要加工」っつ-事で。


ではまずレリーズの装着から全ての位置関係を見出しましょう。





加工前の画像が無いので比較できませんが、赤い所が削った場所。

R用レリーズを現物合わせしながらの、手削り作業になります。

R用ジェネカバーなら無加工かも知れませんが

費用効果で加工をチョイスするのが吉かと思えます・・・。



 

スプロケカバーもレリーズの形状に合わせてカットします。


これでクラッチレリーズ自体は固定出来るようになりましたが

はたしてその「今固定出来てる位置」が正規なのかどうかが疑問なので

プッシュロッドの位置関係も見直す事が吉。




 

クラッチプッシュロッドもSとRじゃ長さが違う。

試しにR用も購入して位置確認します。

スズキは同径のシャフト使用が多いので車種不明のロッドが有った。

コイツは現物合わせで加工用に使う事にします。





R用のレリーズ。

自由にさせてる状態でのダストカバー位置関係。

ピストン丸見えは当然。

ココまで押し出される位置にセットする事は無い。


ただ、チェーン軌道上にセットされるロッドとレリーズなので

大事にしたいポイントなのは周知です。




ズッポシと奥までピストン。

この状態まで押し込んでこそ、ダストカバーがばっちり効いてる。

ただし実際のロッドストローク長など微々たるモノですので

ピストンとダストシールの兼ね合う範囲での装備が望ましいと。

各自ポジションを踏まえた上、数値的な寸法も測った上で

プッシュロッド長も社内秘決定しました。。。





レリーズ、トラブルも無くざっくりばっちり装着です。




クラッチマスターはフランド製5/8をチョイス。

スターターセキュリティ配線の加工して装着。

250㏄単気筒並のレベルでニギニギ出来ます。

この軽さは総合的に判断して「正解」だと思います。

ムリに鍛えたゴッツイ手でテコキされても男はうれしくない。

だから費用は彼氏が持つべきとの見解でゴザイマス。。。
バイクの購入時って内緒で待ち合わせ場所にドーンっての好きよね。

来月のツーリングに合わせて密かな企画だったけど敢無く玉砕・・・。

企画していた身内からボロがでてしまい知れ渡ってしまう・・・。


まぁ、企画倒れになってしまったけど楽しいからいいやね。。。




今では見かける事も少なくなった車両ですが

雰囲気は有りますね、個人的に好きなツインエンジンです。




まずはポジション調整、何は無くともオーナー主体。

手元の操作系を好みに合わせましょうかと。

オーナーは困った元ギャル、「クラッチ重い~」とか言ってる。

ならばTL1000Rの油圧方式を導入して軽減してみましょう。

同系列なので「ボルトオンかな?」などと思ってましたが

パーツ交換ですんなりとオペレーションは装着できません。

ので、後日装着レポートしてみます。





なぜか無意味にライトスイッチとハイスロが装着されている。

個人的にはガチャガチャして嫌いなので純正に戻します。

「無駄にアクセル開閉が重くなる傾向の製品だから」っちゅー判断ね。

ライトスイッチもヤマハ純正じゃなくて某所の汎用製品。

この製品自体は大陸製なのでトラブル前に廃棄なのです。

電装系は下手に変えちゃイカンのよ。。。
弾は塩。

狙いは虫、主にハエとかブンブンしてイラつく害虫。

散弾銃の如く、塩をまき散らしてターゲットをやっつけるが

射程距離が50㎝以内と実戦確認。

ほとんどの虫に逃げられる。

おまけに塩はサビを誘発するので

工場内でむやみに撃つのはよろしくない。


二個買えば送料無料だからと、二個買って見たモノの

一個は到着早々壊れてるし・・・。

対応がクソみてーな業者だったし・・・。


子供心をくすぐられて買ったけど、大失敗。

約¥8000-ドブに捨てたなぁ・・・。


結果的には前進しつつも、その度に後退もする

「ワンツーパンチ仕様」となっている現状でゴザイマス・・・。

いわゆる「ドハマリ中」なSR500さんです・・・。





取敢えず、連休前に部品は揃ったので作業開始。

交換予定として下記の部品を準備しました。

・ステーターマグネトーASSY

・ウオタニSPⅡKIT

・他交換備品





まずはオイルを抜いてみます。

カバー内水没していたので、エンジン内へ水の混入を疑っての作業。

水っ気は無く安心でしたが、走行距離の割には汚いしシャパシャパ。

まぁ、このタイミングで仕切り直しなので良しとします。。。



 

続いて、クランクシール交換。

水没していたから当然サビが発生しています。

しかも、シール付近に根深く・・・。

クランク割る訳にも行かないので、シール外してサビ落とし。



 

やはり根が深いので表面しかサビ除去処理できない・・・。

防錆ケミカル処置したけど、万全な対策じゃないので

今後は要チェックポイントとなります。


で、画像忘れたけど新品のマグネトーASSY取付けて

点火も充電もビンビンになって復活の狼煙が上がりました。

何て事無いアッセン交換なので当然ですけどね。

この作業まで一応オッケイ、まず試乗でもしてみましょうと。

う~ん、キャブセッティングがグズグズでダメ過ぎるね・・・。

個人的にこの状態で走行はちっとも楽しくない。

マグネトー交換したからおかしくなったのか?と思い

マーシー選手に試乗してもらった。

「始動性が良くなり低速のトルクは増えたっぽい」と。

うんうん、そこ等は良い感じなのね。。。

「でも納車時からキャブはこんな感じ」らしい・・・。

う~ん、同意見なのは対策が足りないって事でも有る。

部品アッセン交換で「元に戻った」だけで

キャブセット自体が元から合っていなかったって事ね。

暫定的にニードル段数変えてみたけど効果はあまり無し。

手持ちニードルも無いので、今後要セッティングです。



これまた上手く行かない事も有ります・・・。

コレがハマってるポイントの一つなんですが・・・。


ひとまず、進行してみます・・・。





点火系は信頼のSPⅡを採用します。

最近では「一択」といっても過言じゃない製品なのは周知です。

取付固定には一工夫必要だけど割愛ね。


で、装着しても火が飛ばない・・・。

余計な取付方法はしていない、至って普通の状態なのにさ。

純正システムでは火花ビンビンなの。

で、もう一個SPⅡユニット用意して接続しても同じ状態。

原因は相性なのか?

低速信号?高速信号?信号弱いの?

う~ん、只今チョーハマってます・・・。


今年はハマる車両整備が続きます・・・。

コレで夏場の困ったチャン、3台目でゴザイマス。



ちょっと閑話休題。

個人的には欠点と危惧していたSPⅡコイルとコードの接着問題。

今は専用のプラグコードコネクターが販売されて対策されてます。

 

作業者のスキル頼りだった接着法からすると

コレで間違いない接続と云えるのではないか、と。

今までの接着仕様でトラブルはそんなに出ませんでしたが

断然安心感が違います、個人的にね。。。
何故かZEP100のスイングアームを流用している。

ボルトオン交換出来る寸法じゃないので何らかの加工済み・・・。

信用出来ないので現状確認が必須なのは当然でゴザイマス・・・。

で、サス外してもスイングアーム自体が固着してるかのごとく

「ギィ~」って感じの動き・・・。




ピボットの動きが超悪いけど、ビックリしないよ。

原因探して対策すればいいだけですからね。





で、その原因はエンジン後部との干渉でした。

当たり場所、干渉でエグれてる。

よく取付けたねぇ・・・と感心するよ・・・。

と、もう一つ




スイングアーム両端のピボットカラーが付いていません。

フレームとオイルシール側面が当たっていただけで

まさか、固定すらできていない状態とは・・・。

前作業者は基本的な事を理解していないらしい。

何故「これでオッケイ」と思ったのかが知りたいです・・・。


お客様の交遊関係を崩してしまう事になりかねない記事ですが

その大事なお仲間のバイクを適当な作業で済ましてしまうなんて

濡れ手に粟では本末転倒じゃあゴザイマセンか・・・。


あのね、ボクは世直しがしたい訳じゃ無い。

他人様の作業にケチ付けて上げ足取りたい訳じゃ無い。

バイクを人並みに好きなので、おふざけがキライなだけ。

ちゃんとしている対策事には共感すらしていますから。

ボクはプロとして一線を引いているだけなんです。

命預かる意味も込めて「ダメな物はダメ」と言ってるだけ。

それで恨まれるのは筋違いだと思ってるしね。

悪口と感じるのならば、感じたヒトは図星なんでしょう。

業者でも素人でもトンチンカンな輩、沢山居ますから

無駄遣いにならぬ様お気を付け遊ばせ。



で、愚痴はココまで。



今後もZEP1100のスイングアームを使う方向なので

ちゃんと計測して必要な加工もして、ZEP750に対応致します。

業者なら何処にでもある「スイングアーム計測器」にて採寸します。

ドコの業者に持って行っても恥ずかしくない様な対応をしたいです。


本来はきちんと装着されている事前提で作業していたので

納期が大幅に変わってしまいご迷惑をお掛けします・・・。

当初感じた「一事が万事」、やはり疑わしきは罰する方式で。

ソコソコ見抜いたつもりでも、上には上がおりました。。。

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400