SD-ALTISの主観
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縁あって、特急仕上げのお手伝いでございます。

車両はGPZ900R・ニンジャレーサーアリス号。

F-ゼロクラスのレギュレーションに準ずる加工を施します。

エンジンはすでに製作中なので、機関レスシャーシにて入庫。

ボクの担当は外装と電装と若干のフレーム補強とその他工作。



外装はスプリンターHZパック・フルキットの使用予定・・・。

電装はレーシングハーネスとダイナ2000に各補器類。

フレーム補強は適度に行いつつ、純正ダイアモンド式で試走。

最終的にはクレードル式に落ち着くとは思いますが・・・。



ベース購入時から、それなりのカスタム車両ではございますが

サーキット走行やレースに向いている車体とは限りません。

社外部品が付いていても敢えて交換する事も多々有ります。

シンプルで質実剛健なオートバイを目標にしましょう。

ボクの持ち時間は4.5.6.7の4日間。

まずはポジション合わせの為に準備開始です。

短期間なので集中連載のつもりでレポート予定です。
秋雨前線の影響でハッキリしないお天気でしたが

16時頃より小一時間程、近所を試乗してまいりました。

個人的には、かなーり久しぶりの18インチですので

感じ方も新たな新鮮さを受けつつ、やはり乗りやすいと実感。

オーナーの求める方向性と車体関係とのバランスを向上させる為に

何箇所かは修正したいと思っています。





新四号線をサラッと流しましたが非常に欲しくなりました・・・。

やはり、ZはJ系(ボク的に)に限ると再確認。

ボクのGSとだれかトレードしませんかね?(結構マジ)。
新品のMFBATと対策レギュを取り付けて始動性が向上した1100R君。

けれども、お天気が悪いので試乗が出来ません。

ならばと回転部分の点検などを行ってみます。

まず、Fアップスタンドを掛けてFホイルの車軸関係を。

ベアリング自体にはゴリゴリ感は有りませんが

若干のローター引きずり症状と変な異音が・・・。

ホイル内からナニやら「カランコロン」と音がします。

なんだろ?って事でホイル外してベアリングを抜いてみましたら

ホットボンドの塊らしき物体が出てきました。

使用途は定かではございませんが、救出?にて一件落着でございます。



で、次にローターの点検でございます。

微妙に振れている原因の解明をしましょう。

よくよく観察してみますと、ピンの組み方に難有りでございます。

ウェーブワッシャー使用ですので「カチャカチャ」とは言いませんが

押せば「グニグニッ」と移動はするはずです。

けど、固着気味なので自力で戻りません。

分解にもちょっと難儀する程度に弱固着なピンをばらしましょう。



後塗り仕上のインナーローター・ピン部分の塗膜を剥して

当たり面の修正にて一時対策完了でございます。

ウェーブワッシャーは裏のEリング側に装着がデフォです。

で、Eリングの差込口はローター外周に向けてセットがデフォです。

回転中に遠心力で外れない処置でございます。



で、タイヤのバランスを見直してFホイル周辺は終了でございます。

次は試乗してステム周辺の把握をするつもりです。
楽しみ、好きなJ系でございます。

若干、くたびれている様子ですのでリフレッシュしましょう。

某所にてナンセンスな適当作業を施される前に撤収。

オーナーの感じる違和感を修正することが基本作業です。



BATが臨終なので現状不動、ピクリともしません。

無理クリジャンプさせてEG始動させるのはあまり良くは無いんです。

なので、バッテリーはMFタイプへ交換して、対策レギュにて制御。

電装系への負担を考慮した補器類の是正が望ましいですが

取り合えず試乗してから色々と思案しましょうか、と。


んで、その後に見積もりしますよ、ぼくならば。

もちろん、見積もり書制作は無料ですからね、ぼくは。

勝手に見積もりして、料金請求するのはダメですよ・・・。

ヒドイ対応がばれちゃうよ、まじで・・・。

イヒ。
Fホイル単体でバランス計測。
バルブ付近が重点(20g程度でバランス)。
タイヤの軽点は赤色の点々で位置会わせ。

まず通常の方法、タイヤ軽点とホイル重点で組み込み。
30gでバランス。

次に、タイヤ軽点とホイル軽点で組み込み。
70gでバランス。

タイヤ自体は50gって事?



続いてリアタイヤのバランス。

まずホイル単体でバランス計測。
バルブ付近が重点(35g程度でバランス)。

まず通常の方法、タイヤ軽点とホイル重点で組み込み。
45gでバランス。

次に、タイヤ軽点とホイル軽点で組み込み。
25gでバランス。

タイヤ自体で10gって事よね?

うーん、リアはまるっきり反対場所でウエイト減りました。

何故なのかは分かりませんが・・・。
#51号車に代表される水冷チームと

油令チームでは色ツキがちがいますね。



こんがりと美しい色でございます。
ようやくボアアップしたりして若干パワーアップした#75号車。

したら、クラッチのすべりが止まらないんですね、今の仕様ですと。

初期型のコイルスプリングバージョンへ変更するのが良し、

と、されているGSF1200T型以降のダイヤフラム式ですが

本当に耐久性や操作性はS型に劣るのでしょうかね・・・。



まぁ、理論上のメリットにはそれなりに好意が持てますので

ならば、とユニットチョイスでございます。



春までは「エンジンノーマルですから」なアライノリオ選手。

現状でようやく、他の皆様に若干、追いつきなさった・・・と。

上がったパワーを上手に引き出して欲しいモノです。
最近、ホルモン系を食しますと小一時間程度で下ります。

それじゃあ、あんまりなのでスキヤキでもやっつけましょう。



で、今月はツーリング月間なのでアレコレと準備開始でございます。

くれぐれも走行会でヤッツケタタイヤでは無茶しない様にして下さい。

まぁ、その為のキャンペーンだったりしちゃったり・・・。
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