SD-ALTISの主観
①まずは現状確認すべくタンクを外して、あらびっくり。
業者さんの取り付けにしては、ちとお粗末なのでモザイク処理です・・・。
ワイヤーの取り回しとハーネスの位置関係をもう少し考えないと
互いに悪影響を及ぼしますので無理なく施工しましょう。
アクセルワイヤーはハイスロ式にそっくり交換するので
切れかかってる今のアクセルワイヤーは廃棄
逆に対策完了って運びとなりました・・・。
②まあ、文句はさておき、キャブの現状データ所得準備です。
まずはキャブ本体を外す前に負圧同調でも確認しましょうか、と。
画像はちょっと意地悪して、キャブを上から押してのリークチェックなのです。
そしたらば、#2がエアリークしていた図、なのです。
4気筒共にインシュレーター外周には亀裂が入っていたので
交換前提で新品用意していましたが、以外にも一つだけが屈した次第です。。。
この状態じゃセッティング以前の問題なので新品交換してから改めましょう。
③で、新品交換してから再度計測、ピッタシな負圧同調。
単体メカニカル同調も誤差無い数値なのでニジュウマルです。
FCRやTMRは負圧優先すると排気音がばらつく事もある、と。
若干のレベルならメカニカル優先で音が良い所が気持ち良いとします。
デジタル式、見やすくていいね、高田っち。。。
④⑤バンドのねじ当たり面が異常にでかいのね・・・。
しめこんだら「ズボッ」ってそっちにいっちゃった。
なんでこうなったのか不思議な処理が多いバイクでございます。。。
もちろん、新品に交換して締め込みばっちりになってます。
⑥変更と実走を繰り返してほぼ満足できる仕上がりとなりました。
ミドルバイクはどうしても「回して乗る」風潮なので、その辺意識して、と。
小型ボディのFCRは初めてに等しいフルセットだったのでセットパーツが追加され
小型用ニードルが増えたのでこれからはFCRのセット、断るのヤメにしましょ。
この車体、今後はカムと電気の強化を行う予定ですので
その時はまた煮詰めましょう。
うーん、回して乗るフィーリングは中々気持ち良いねぇ・・・。
なんか、中型欲しいねぇ・・・。