SD-ALTISの主観
今現在、お受けしている作業の状況を小出し強化期間。
紆余曲折中のZ1フルレストア作業のご報告。
お預かりして二年経過したZ。
今現在、当社最古の受注車両になります・・・。
まとめて集中できる時間が無いっつーのも酷な物で・・・。
外注待ちやら納品待ちやら気合待ちやら・・・。
途中で入替作業のループに突入してしまいましたが
ようやくゴールが見え隠れし始めたかな?と。
個人的に好きなZのランク。
あくまでも個人的な見解。
・【オレのZ】
言わず物がな、オレ仕様が一番
・【オレが仕上げたZ】
言わず物がな、オレエッセンスがとびっきり
・【年代を考慮した仕上げのZ】
車両自体はオッサンなんだから歳相当な感じ
・【派手じゃないけど小奇麗なZ】
ナイスミドル系、男はこうありたい
・【コ汚いけど実働中のZ】
元気なジサマってニュアンス
・【リプロでピカピカなZ】
アンチエイジングは程々に
・【当時物部品で固めたい理由ってナニ?なZ】
自称コレクターはタンス保管
・【走り度外視のVIP仕様なZ】
金持ちの持ち物自慢にゴールは無いね
・【言う事聞かない客のZ】
ボクと付き合ってる意味有るの?
・【旧車会なZ】
一切興味無いかな
今回の車両は全バラでのフルレストアになります。
カスタムするとか純正に拘るとかは別次元のオハナシね。
気軽に乗れる程、調子が良い車両ばかりじゃないから
長期的に見据える事も重要で、気長に楽しむバイクかと。
「この際、折角だから部品を新品交換しよう」となりがちですが
再使用する物と新規導入する物とで調整します。
「敢えて隙を作る」っつーか、「残しておく」っつーかね。。。
フレームは単体で修正チェックして補強は無し。
諸々の鉄製部品は焼付ウレタンペイントで仕上げます。
ステムの経年劣化風鋳造肌がソソリマス。
ペイント後に組立準備としてベアリング類の交換。
スイングアームはピボットにベアリング追加して作動性アップ。
ステムベアリングをテーパーローラー式に変更。
40年前の純正部品とはいえ、可動部分に容赦無し。
エンジンはブルサンでフルオーバーホール。
足回り部品を仮組して自立させます。
フォークのオーバーホール部品は純正品を使用。
インナーチューブやライトステー等の点サビ痕やら
アウターチューブのちょっとした腐食跡やらは
そのまま再利用して、雰囲気優先にします。
無理やり小奇麗にするのは敢えてしない勇気ね。。。
メーターギアの内部グリスを入れ替えます。
タップリ有るけど、ちょっとコギタナイし臭い・・・。
新品のウレアグリス充填しておきます。
性能的にナニが変わるの?っつーか気分が宜しい。。。
メーターの収まりが悪く、ガタガタしてる。
グロメットの交換しましょう、と分解してみたら
意味不明なワッシャーx2枚、コイツがゲタ。
防振グロメットとのハメ合いが悪くて浮いていたのが原因。
ヌイテ、ラバー入れ替えて組み直してオッケイ。。。
ガタ付き収まって何よりです。
メーター内のバルブを全交換して一旦オッケイです。。。
さて、電装系の部品待ちにて一旦ヤード待機になります。
ホイル装着して押し歩きできる状態でね。
ちなみに作業自体は今年の二月頃のオハナシでゴザイマス。。。
オーナーさんが根気よくお待ち下さる事がナニより。。。
もうしばらくお待ちください。
紆余曲折中のZ1フルレストア作業のご報告。
お預かりして二年経過したZ。
今現在、当社最古の受注車両になります・・・。
まとめて集中できる時間が無いっつーのも酷な物で・・・。
外注待ちやら納品待ちやら気合待ちやら・・・。
途中で入替作業のループに突入してしまいましたが
ようやくゴールが見え隠れし始めたかな?と。
個人的に好きなZのランク。
あくまでも個人的な見解。
・【オレのZ】
言わず物がな、オレ仕様が一番
・【オレが仕上げたZ】
言わず物がな、オレエッセンスがとびっきり
・【年代を考慮した仕上げのZ】
車両自体はオッサンなんだから歳相当な感じ
・【派手じゃないけど小奇麗なZ】
ナイスミドル系、男はこうありたい
・【コ汚いけど実働中のZ】
元気なジサマってニュアンス
・【リプロでピカピカなZ】
アンチエイジングは程々に
・【当時物部品で固めたい理由ってナニ?なZ】
自称コレクターはタンス保管
・【走り度外視のVIP仕様なZ】
金持ちの持ち物自慢にゴールは無いね
・【言う事聞かない客のZ】
ボクと付き合ってる意味有るの?
・【旧車会なZ】
一切興味無いかな
今回の車両は全バラでのフルレストアになります。
カスタムするとか純正に拘るとかは別次元のオハナシね。
気軽に乗れる程、調子が良い車両ばかりじゃないから
長期的に見据える事も重要で、気長に楽しむバイクかと。
「この際、折角だから部品を新品交換しよう」となりがちですが
再使用する物と新規導入する物とで調整します。
「敢えて隙を作る」っつーか、「残しておく」っつーかね。。。
フレームは単体で修正チェックして補強は無し。
諸々の鉄製部品は焼付ウレタンペイントで仕上げます。
ステムの経年劣化風鋳造肌がソソリマス。
ペイント後に組立準備としてベアリング類の交換。
スイングアームはピボットにベアリング追加して作動性アップ。
ステムベアリングをテーパーローラー式に変更。
40年前の純正部品とはいえ、可動部分に容赦無し。
エンジンはブルサンでフルオーバーホール。
足回り部品を仮組して自立させます。
フォークのオーバーホール部品は純正品を使用。
インナーチューブやライトステー等の点サビ痕やら
アウターチューブのちょっとした腐食跡やらは
そのまま再利用して、雰囲気優先にします。
無理やり小奇麗にするのは敢えてしない勇気ね。。。
メーターギアの内部グリスを入れ替えます。
タップリ有るけど、ちょっとコギタナイし臭い・・・。
新品のウレアグリス充填しておきます。
性能的にナニが変わるの?っつーか気分が宜しい。。。
メーターの収まりが悪く、ガタガタしてる。
グロメットの交換しましょう、と分解してみたら
意味不明なワッシャーx2枚、コイツがゲタ。
防振グロメットとのハメ合いが悪くて浮いていたのが原因。
ヌイテ、ラバー入れ替えて組み直してオッケイ。。。
ガタ付き収まって何よりです。
メーター内のバルブを全交換して一旦オッケイです。。。
さて、電装系の部品待ちにて一旦ヤード待機になります。
ホイル装着して押し歩きできる状態でね。
ちなみに作業自体は今年の二月頃のオハナシでゴザイマス。。。
オーナーさんが根気よくお待ち下さる事がナニより。。。
もうしばらくお待ちください。