SD-ALTISの主観
[366] [365] [364] [363] [362] [361] [360] [359] [358] [357] [356]
コチラからの経験から伺える安全定義に関しても

「大人が乗っても・・・」で、返されるので、お望みのままに。



まず、当日に使用する本番車両の製作かと思っていましたが

「フジ局内、FNS系列の他放送局に対して、サンプル的な試作車両として

まず、見て乗ってみたい」っちゅー事になってました・・・。



まぁ、なにはともあれ、始めましょうって事で各部のチェック。

ステム部分は単なるプラカラーによる隙間形成なのでダメ。

強度アップと操作性の向上が狙いですのでベアリング化の推奨。

そんな珍しい箇所ではないので、既存部品から拝借します。

自転車の部品を使用して上下ともベアリング化にするのが

一番手っ取り早いのでございます。

手始めに、ベースのステムをチョン切ります。



したら、廃棄自転車からのステム部分をちょん切ります。

加工後のフレーム形状を想定した上でのパーツチョイスを怠らずに。



加工ベースのメインフレームは元々一本ですが

「大人が乗っ・・・」が、デフォルトでございますので

加工後は二本式のなだらかな曲線をイメージしまして

湾曲しているフレームの廃棄ママチャリをヤマピーに準備して頂き

グースネック風な仕上がりに、思わず、素敵やん。



基本骨格を踏まえまして、ステムの加工に移行します。

まず、ママチャリのネックと同車のステムをチョン切って

ベースのフォーク下部と合体させます。



これで、ベアリングもキチンと装着できる様になりましたので

グラグラのハンドリングは非常に滑らかになった次第です。



現状、フォークやホイルとタイヤ、クランク軸などのフロント周辺と

リアシャフトやリアタイヤ、ホイルなどの操安部位や回転箇所などの

全体的な強度不足に関して、今回は補強作業を実施していません。

強度不足がいなめない箇所ですので、モチロン総取替え予定ですが

大人ポジションの修正や補強箇所の場所確認が出来る程度に

「大人が・・・」に充分確認出来るハズです。

試作車を目前にしてボクがプレゼン出来れば一番都合が良いのですが

予算と作業納期に折り合いが付かなかったりの大人の事情や

一部(タイヤ径)のサイズ是正要望と未加工箇所についての理由を

きちんとお伝えしまして、一度〆させて頂きました。





確か、今回の試作車1号機前期タイプは

5月の下旬(テイスト後)に行った作業だったと思います。

ゆえに、うろ覚えでございますがご了承下さい。



人それぞれの価値観が有りますゆえに

理解の方程式もそれぞれででございます。

ボクの試作車製作と

フジの試作車製作に

食い違いが生じてきました。

理由は、「他人だから・・・」です。



次回、耐久レースはグレーゾーン。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400