SD-ALTISの主観
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年内ですが、特にコレと云って頑張りません。

至って「日常的」に過ごす事にします。


まぁ、でも年末気分はキライじゃ無いから

ダッジオーブンでローストチキンでも料理して一杯やるべ、と



要はキャンプ道具の整理してたらなんか調理したくなっただけの話。


先日クリスマスに食べたチキンがハズレ気味だったので

「チキンリベンジ」するべ、と。


ささっと準備。

小一時間は掛かるね、肉乗せるまでに・・・。






左側の火柱は自作ウッドストーブが「全開ギュパー」となってる。

多分最後の使用になると思いますが威風堂々としておられる。

「ストーブの火熾し特性は抜群ですが、ボディの耐久性に難有と」。

まぁ、試作なので四回程の実戦投入出来ただけでも良しとします。


前回の実験でも懸念された「熱放出攻撃性」が強い自作ストーブなので

軽自動車用のアルミホイル内部で燃焼開始しましたが

思った以上に「攻撃性」が勝ってまして

ホイルもチンチンに熱されてしまいました。

アルミは見た目で温度管理出来ないので、ある意味危険かもね・・・。



で、この状態にチャコスタへ豆炭ぶち込んで乗せて火熾しします。

豆炭は着火性があまりよろしくないので、二段階で準備してます。

熾きた豆炭は焚火台に並べて、ゴトクセットにてダッジセットです。


蓋にも載せて、万遍なく熱しましょう。


暫くすると良い匂いと共に良い音も聞こえてきます。

いやいや、良い感じに肉汁が爆ぜてる音です。





ちょっとしたショートムービーで音だけ報告。

美味しそうな音でしょう。。。








でもって、完成。

鳥ムネ肉なので若干パサつき感は否めませんが

ソレはソレでジジイだからオッケイなのです。。。

下味に塩コショウとスパイスまぶして一時間程度放置。

熱したダッジオーブンにオリーブオイルを塗りたくって

チキン並べて、付け合せはタマネジを半カット置くだけ。

ジャガイモとニンジンも入れたかったな。





んで、カット確認、芯まで火が通ってマス。

肝心の味は「ケンタッキー」にクリソツでやんの。。。

皆様もお試しあれ。
早速、燃焼実験開始。

ガレージの軒下で開催。





燃料は伐採したばっかの常緑樹の若木。

水っ気タップリだからケムリがモアモアしてる。

まぁ、わざとイジメテ見る訳ですね。


薪や炭は良く燃えて当然だから燃え辛い燃料でどうかな?と。

勿論、同様な火床を熾した上で開始なのです。






「五分もすれば燃え広がって、鎮火に向かう」っつー様な感じで

若木をぶち込んで~の、強制燃焼を小一時間繰返してたら

ソロストーブの方が不完全燃焼状態になってきた。

自作の方はボウボウ燃えてる、二次燃焼もしっかりしてる。


そのまま10分放置して薪床の状態確認。






ソロストーブの薪床。

半分くらいは不完全燃焼して燻ってる。

下の灰受けは満杯なので、一次燃焼が熾き辛い状況ですね。






自作ストーブの薪床。

とても良い熾火。

この状態で若木を投入しても、二分位燻ってから火が熾きる。

きちんと一次燃焼しています。






自作ストーブは薪床から灰が底に落ちる形状なので

一時導入空気が遮断されないメリットが有ります。

そのせいで完全燃焼に近い状態で火は燃え続けているのだと思います。

しかし、大きな空気導入穴のせいで灰が散らばりますね。



単純比較で、火力に関しては燃料の調整次第。

灰をキープしてストーブ周辺を汚し辛いのはソロ。

燃え続ける特性は自作に軍配が上がります。

頑丈な作りで変形しないのはソロ。

またもやボコボコに熱変形したのが自作。

長時間の連続使用に向かないのがソロ。

ひたすら薪くべてほっとけるのが自作かな、と。



で、ストーブを置いていたのはスノコの上だったんですが

周囲に対する温度の変化が見られます。





自作ストーブの下は炭化してました・・・。

底に灰が溜まるので、その熱が下まで伝わってますね。

地面直置きなら問題無いですが

下にプレート敷いた程度じゃ熱伝導は遮断できないですね。

「屋外ストーブ」として考慮すれば、悪くないです。

燃焼してる熱が周囲に拡散する事は良い事なのでね。






ソロストーブの場合は温度の攻撃性がほとんど無い。

スノコもほんのり暖かい程度。

これなら簡易テーブルの上でもイケますね。






 

共に「火」を扱うので注意は必要です。

防火対策はきちんと行って下さいね。

まぁ、そういった上でのリスクは各個人で感じて頂くとして

比較的に安全性ではソロストーブが上ですかね。

比べるのが自作品ってのも失礼では有りますけれども・・・。



個人的な考察として

ソロは敢えて燃えにくくしてるのかな?と。

灰受けの容量が少ないのは全体サイズとの兼ね合いなので

良し悪しは別問題として認識するとして。


自作ストーブが何気にイケてる事が判明したので

この二つの良い所取りをすれば個人的に納得出来るかな。
冬場のキャンプには必需品の焚火暖。

巷で良く聞く「ウッドストーブ」なるただの缶?の存在。

単純にソレは「未知数なモノ」でしたので即購入には至らず

一旦自作してみてどんなモノかと判断してみた訳でして・・・。

そんな現場検証は済んだ所で「コレはアリじゃね?」と。。。


自作品も使えるけどモノマニア的には解せない。

「良いと思える製品に妥協はできねーだろ」、と。


【推して知るべし】

ならばキチンとした本家を購入するべ。。。



ちなみに購入したウッドストーブは定番の「ソロストーブ」





 Solo Stove Campfire

一番大きいタイプを購入。

調理に使うより「ストーブ目的」なので。

「大は小を兼ねる」と。。。






早速自作ストーブと比べて見る。

サイズは同じくらい。



 

ソロストーブ、さすがに良い質感。

しっかりしていて、でもそれなりに軽量で。


独特な一次空気導入口は上から見ても判り辛い位置に有る。

灰は灰床に溜まるので、底には落ちない形状。

燃焼中の燃灰が外部に漏れだす事が無い仕組みですけど

灰床が満タンになったら一次燃焼火力は落ちるかな、と。

そこら辺は実験で試してみます。



 

自作ストーブの燃焼室内。

至ってシンプルに制作し易さ優先の形状。

灰は床に溜まる仕組みで、底の温度は灰温度に影響されます。

その分、薪床は常に一次導入空気の恩恵を受けます。


ちなみに薪床の真中の大き目の穴は着火剤の固定穴。




こーなる。

まず火を付けてから、上から枝投入でバッチリ。

火が付かない事なんて無い位、失敗無しの安定感です。。。





使う固形燃料はジョイフルオリジナル。

安いから沢山持ってけ。。。


実験編へ続く
日光はサミーな・・・。

自作のウッドストーブ大活躍。。。

年末へ向けて英気を養うべ。。。





年内のラスツー前前日の夕方に始動不良との連絡。



先週リアサス交換した際には絶好調だったハズですが

しょせんは機械物なので故障は付き物?ですから・・・。


取敢えず「ナニかしたの?」と。


「燃料満タンにして、アイドリングスクリューをいじってたら

エンジン止まってしまいそのままバッテリー上がった」との事。



その報告からの見解は

「アイドリングスクリューの調整と始動用バッテリー準備だな」と。


で、「今日のレスキューはムリなので明日行きますから

車体のバッテリーは充電しておいてね」と伝えて。


で、あくる日にエブチンでお気軽出張。

「チャチャっとすまして帰り飲み行っちゃおう♪」な~んて

軽く企んでいたけど、あえなく撃沈・・・。

始動用バッテリーが空になるまでセル廻してもピクリともしない。

その内セルが廻らなくなった・・・。



ハイエースで再出動して、車両回収修理って訳ね・・・。



文章を端折るほどのシューティングの結果

小さな一つの誤解からトラブルを誘発してた事が判明。






途中でセル廻らなくなった原因がコレ。

コミュテーターの破損。

ブラシがこの位置でストップすると通電不良になり

セルが廻らなくなると。


セル本体交換じゃ無くて、アーマチュア交換で対策します。

(セルスターター本体は昨年新品に交換してるから)


で、セルのOHして再始動試みるもダメ・・・。

セルはギュンギュン廻る。

プラグはオッケイ。

じゃゃあキャブ?

なんでこのタイミング??


この際、疑わしい事は全部やっつける作戦ね。






キャブのOHする間、部品待ち時間が発生するので

純正のイグナイターチェックを、ある某機関に依頼する事に。

「火は飛ぶけどタイミングがずれる事も有るらしい」ので。

中のコンデンサー交換で¥10000-程度ならば救いを求めます。



中二日で回収。

火花バッチバチ飛んでます。

セルギュンギュン。

キャブ清掃済み。


点滴君で燃料補給。




キュル、ブォン。。。

良かった良かった。


点火タイミングの補正がちょっと効いたっぽい。

キャブのチョーク不調による濃い症状が改善されたっぽい。

スターターの通電不良が改善されたっぽい。


当たり前のバランスを調整する事で復活したのか

たまたま治ったのかは知り得ませんが

「燃料と空気と火花」をきちんと調律しなきゃ始まりません。

まずはソコからです。

より良い物に頼っても大元はその三種ですから。

その下に枝分かれしてる無数の引き出しが私らの仕事なのね。
続マジェスティの闇・・・。


大陸製のオーディオキットはゴミだらけなので

「お任せするので用意して下さい」と言われても

パチ物なんざ責任もって購入できるハズも無く・・・。


当然、国産のまともな製品を使いたいと思いますが

ヤマハ純正の高価なキットは予算に合わないからダメと・・・。

なら四輪対応の製品を採用するほかないですね・・・。





カロの四輪用を採用しましたが本来は推奨しないセットです・・・。

仮に壊れたとしてもナニも保証出来ませんよ、と・・・。





 

フロントカウルとメーターパネル外して、配線処理します。


そもそも固定方法は現物合わせなので、すんなりは行かない。

キチンと設置するのには大変なんですよ、何気にね。


インナーパネルの小物入れ裏側?はザックリ切り取られてる・・・。

過去に色々とイタズラ?されてきたマジェ君らしい佇まいです。

これでは、雨降ったらダイレクトに水被るので絶対壊れますが

「それでもいい」らしいのでボクからは特に対策しません。

この手のビクスク類ではデフォな仕様なので特に気にしません。


んで、取敢えずチャカポコと音出てます。



コレで「オッケイです、納車できます」、と。





んで納車当日、エンジン始動しません・・・。

ピクリともしません。

パフュームがチャカポコしてるだけ・・・。



いろいろ調べた結果、燃料系にトラブルの兆候発見と。

調べる工賃は発生しません。

究明して当然だからです。。。








燃料ポンプがご臨終でした。

時間頂いて、新品部品で対策したら始動オッケイ。

よし、「明日こそ納車オッケイです」、と。



したら、納車当日にまた始動不良です・・・。
 
ポンプはジコジコしてます。

プラグオッケイです。


じゃあ、キャブじゃん・・・。




 

勿論、対策部品など用意している訳も無く

取敢えず洗浄して組み直してみましょうと。



リア廻りの外装外して、シート、トランク外して

キャブ外して、洗浄して、組み立てて、無事始動。


ちなみにキャブOH工賃と外装脱着工賃は同じ位なので

ビックスクーターの類は高額作業になりますね。

ご了承頂いて無事作業完成、無事始動。



良し、今度こそ納車オッケイだべ。


新品の燃料ポンプが勢い良すぎてガソリン詰まったかな?と。

油面フロート調整してバッチリでしょう、と。



「センパイ、もう大丈夫です、明日オッケイです」。

で、おそるおそる朝一エンジン始動、無事オッケイ。

納車前にプレクサス仕上げて、エンジン始動しようとしたら

またまた不動・・・。


ポンプジコジコしてない。

プラグオッケイ。

燃料はキャブに行ってるけど、キャブ側が受け付けてない。

フロートが固着して通路塞いでるッポイね・・・。


あ~、またまた納車延期でゴザイマス・・・。


こうなりゃ「毒を食らわば皿まで」ですから

絶好調にするべ、こんチクショウめ。。。
先日補修したマジェ君。

その後、電装トラブルも無く至って通常モード。

しかし、外したアイテムをまた付けたくなるのも判ります。





不安定だったオーディオを、新規購入して一新したいと。

アマゾンで買った汎用オーディオKIT。

お友達に手伝ってもらったけど、音が出ないでヒューズが切れると。


では、色々とみてみましょう。





カウルを外して配線の結束状況から確認します。


過去、多数の方たちがオーナーとなりその度に外されてきた外装類。

固定ネジも半分に減ってる?のでサクサク外れます・・・。






この手に多いエレクトロタップ痕だらけで怖い配線群・・・。

使わないで済むならば使わないで下さい、トラブルの元ですからね。


では、今回のオーディオ電源を見て見ます。




なんと、ライトの配線からエレクトロ。

ちょっと有りえないポイントからの電源確保ですね・・・。


きちんとした電源確保が基本ですので、周辺を確認して見ると

110端子の二極フリーカプラが有りました。

なんらかのアクセサリー電源っぽいのでコレ使いましょ。


で、配線加工して接続して、キーオンでヒューズ飛びます。






コレが大陸オーディオアンプ風。

ばらすべ。


 

う~ん、回路はよくワカンネーから見てるのもういいや。

電源外すと問題無く始動するから、原因はコイツと判断します。


コレさ、一応新品ですからね・・・。

やはり中華製品はポンコツゴミにしかならないでしょ。




新しいユニット買って接続する事になったけど

オーディオの選択肢が少ないんだよね・・・。

一か八かで損するのはお客さんだからさ。

「やっぱ、中華はダメですねぇ」では一向に良くなりませんからね。

「安かろう悪かろう」を認めた日本人消費者が悪い事になる。

デタラメな物をコピーして販売してる連中が悪なのにさ・・・。



しかしよくやってるよね、この手の詐欺販売店って・・・。

こういったクズ物扱ってるアコギな輩連中に共通する匂いって有るよね。

厚顔無知で自己利益優先の野良犬根性丸出しなヤカラ風情。

実力以上に目立ちたがり、他人のフンドシで相撲取ったあげく

良い所取り出来ると思い込んでるけど、ただのパクリコジキ。

糞ツラの皮が厚いのは某国際A級ライダー並だな。。。

いちいちコイツ等輩風情に合わせてたら馬鹿見るからムシだけどさ。


そんなクズばかりな業界裏話は明日千葉ナイトで。。。





おっと脱線。



ちなみに先日の充電系補修確認でも。




発生電圧はオッケイ。




待機電圧もオッケイ。





キーオフでの暗電流値。






メーター(時計)カプラ外すと0.5mA 程減る。

なにかのヒントにでもして下さい。
地味に進行中ですが牛歩の如く進化もしてるRKM。

油冷エンジンマウントとの位置関係も確認出来たし

モノサス仕様での位置関係もクリア出来たので

本格的にフレームの補強加工を開始します。





ドナーは国内未登録の新規フレームですが汚さは同年種同等か以上・・・。

無駄に加工されてる正体不明っぷりが幸いすれば良いですけどね・・・。

テールエンドのシートレールが切られて現存無いからどうすっぺね・・・。





ネック周りには定番の囲い補強が望ましいかと。


フロントはR600のフォークを加工流用します。

ハンドルストッパーの形状はR600ストッパーに合わせて制作ですね。





ネック補強に採用するのはこの補強プレート。

オーノさんちのカタナフレームに施工されてる物と同じ物。

一応、加工前提なので素人さんには不向きの非売品なのね。

勿論、現車合わせで追加工が必要な部位素材です。

有るのと無いのでは大違いですね。




 

バックボーンも当然強化します。

逆にアンダーループは別にいいかな、と。

補強追加すると微々たる重量増加になるので

なるべく軽くがコンセプトなRKMにマッチしない。

そんなフレームコンセプトですかね。






ご存じの通り、750油冷エンジンはヘッドの位置が低いです。

なので、マフラーの軌道確保との兼ね合い補正が必要です。


やはり、まんまと干渉する事が判明。

フレーム側の干渉部分を是正して対策する事にします。


使用するマフラーは勿論ハラショーフルエキ一択でゴザイマス。


さて、大嫌いな鉄粉にまみれる事にします・・・。
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