SD-ALTISの主観
[196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206]
ウチでのスクーター使用オイルはエルフです。

匂いに特徴が無いのがよろしかったりします。

BW'S100はオイルポンプの設定上なのか、消費量が多いですね。

JOGなんかはかなりのエコランですので

もっぱら、JOGでプラッチャが多いです。

ウォータージャケットにセメント流し込んで

シリンダー強度を稼ぎましょう。



いやはや、荒業でございますが

無し、な対策じゃ無いのが業物であります。
今回からメッツラーのレーステックを使用する事になりました

Fゼロ参戦の#75アライノリオ選手でございますが

毎回参戦ごとにベストタイムを地味にですが更新しております。

ひとえに、「努力の賜物」、でございます。

今回はタイヤの銘柄チェンジが吉とでるか、ですね。

自腹レーシングなんで「シガラミ・ナッシング」っちゅー事で

細々と、完成度を高めていく次第でございます。



で、さっき知った、29日の走行会。

なんだかね・・・。
外装類の補修については、ある程度の目星が付きましたので

現段階でペイントを行った方が良い物を優先してペイントします。

まず、前後ホイル。

直圧ブラスト充てて下地調整の作業を行います。



フロントはベアリングを抜いた方が、後々の作業が楽です。

ベアリングは、国産品へ交換する予定ですし・・・。



なんだか、微妙なグリスで微妙な充填率でございます。

たかだかスクーター、されど回転部分には過剰に反応するのが吉。



純正のキャリア類は装着する予定でございますので

コチラもブラストにて下地調整を行います。

この手の小物類、国産の上程度製品などでは

キチンとした粉体処理がされているので

直圧ブラストでも塗装剥しは一苦労な作業なんですが

このキャリア類は、ナデル様に「ササッ」っと処理完了。



取り合えず、前後ホイルとFフォークアウターとキャリア類を

普通のブラックでペイントします。
カバー無での放置期間が長かったせいか、ボディが非常に汚い。

素材の持っている「ツヤ」とか「シナリ」とかが足りていない気もするけど

日焼けで色が褪めてるのはボロくていやですね。

外ボディに関してはペイント補修なり新品交換でリフレッシュしますが

内カバー類はペイントはしたくないし、交換など持っての他でございます。



こんな時に使用するケミカルがワコーズのSH-R

未塗装樹脂へ対する耐久コート剤です。



ちょいちょいとヌリヌリしてツヤ復活でございます。



シリコン吹いた程度では維持できないのでケミカルコートして下さい。

これで暫くは大丈夫。
まずは油脂類の交換を済ませておきましょう。

で、ギアオイルの交換を行います。

使用するオイルはEPLのPL-201を奮発してみます。



ケース下部のドレンより排出したオイルは新車時からのモノなのかしら?

聞く所によりますと、台湾生産のこのバイクには

アタリハズレが非常に多いらしく、かなりやっかいらしい・・・。

ボクのは一応、ドレンから「ビチャッ」って出てきた。



エンジン用の2STオイルはインチキ臭い匂いがするので強制排出しました。

キンモクセイの香りやら、消しゴムの匂いやらが入り混じったホムセンキング。



コレはタンクから全抜きしてエルフのモトテック2XTに入れ替えです。

いやー、着々と進行している、ビー君の仕上げ作業。

仕事をサボッテル訳じゃあ無いですが、納品の都合で

三日連続の作業となってます。

おかげさまで、ある程度の目安が出来ましたので

一安心でございます。
走行距離は4000㌔台ですが機関、外装共に「下」でございます。

紫外線にやられている外装などは、リペイントする事になりますので

さっさとばらして状況確認の開始作業でございます。

フレーム周辺の汚れや痛みは、とても4000㌔台の車体とは思えません。

まぁ、国産車両と同等な劣化姿勢を求めてはいけないのも事実でして・・・。



仕事のスキを見計らって、チョットづつ補修することにします。



教訓

何事も横着してはいけないッちゅー事を今更ですが学んだ次第です。
ボディとの同色もやりすぎればただうざいだけです。

Fフェンダーはカーボン仕様なのがデフォ。

「フルカーボンは金がかかるので、一部だけカーボン仕様で」

って言われても、悪い気はしませんので安心下さい。

どうせウチの外装類は、ほとんどが受注生産です。

多少のわがままは言ったモン勝ちってな調子でございます。


「形状はZRXが好きなんだけど、フォークはZZR-D型なんすよ。」

「うまく取付できればありがたインすけど・・・。」


じゃ、対応させましょ。

で、コレ。↓



なんでもかんでも加工できるとは言えないけれでも、ね。


「妥協と所有力は反比例」をモットーに日夜製品開発してます。

他社製品との比較の上で、良いと感じてくれたウチの製品には

びっくりするほどの仕掛けが有る訳ではございませんが

ボクらしいコダワリが満載なんです。

ソレを感じていただけますと、制作冥利につきるのです。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400