SD-ALTISの主観
[138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148]
CBR1000RRラジエーター加工の続きでございます。

色の剥離作業が完全では無いですが

加工場所の処理さえキチンと出来ていれば

ボク的にはオッケイです。。。

残りの脱色はリョースケ選手にまかせっぺ。。。



①シャクレさせる為にカット。

角度も調整してなるべく隙間の無い様にチリ合わせします。



②キャップも右上に装着する為に

車種不明だけどアルミ製のキャップベースを

不動車牧場から調達。

内よりな角度で装着しておけば

いざっちゅー時の転倒破損は若干防げるかも・・・。



③取付ステーは採寸ド忘れなので、チト大きめ。

邪魔だったら勝手に削って下さって結構です、はい。



④パイプの取り出し位置は全部新規製作なのね。

対した圧力掛からないからエポキシ接着でも大丈夫だけど

ソコはやっぱり「ビガ~ブブッ~」てTIG溶接。

でも、ラジエーターボディはゴク薄なんで溶接メンドクセーのよ。。。



⑤で、チョーメンドクサイ作業だらけのラジエーター加工終了。

でも、バッチリならば気持ちいいじゃない。

手間隙が「走行性能」と「所有力」を底上げするから

全力でメンドクセー事に取組むのよね・・・。


⑤抜いたフォークオイルは左。

右は使用するワコーズの#10。

いやいや、だいぶ汚れましたね。。。



⑥フォークシリンダーボルトとガスケット。

左2本が新品で、右2本は既存使用品。

再利用しないで、折角だから新品使用します。

HEX面傷んでるので、次回も外れる保障は無いですからね。。。



⑦無事、OH終了でございます。

ちなみに、純正の部番(参考までに)。

ダストシール 44010-021
サークリップ 44044-012
ワッシャ  44043-044
オイルシール 92049-1216
ガスケット  44045-057
ボルト  44041-040


①以前はリプロ品でオーバーホールしました。

今回は純正品で作業を行います。



②ダストシール。

上が外したリプロ品で下が純正新品。

リプロ品はゴム質がベロベロでダストシールの役割できていない。

装着当初はしっかりしていたけど、やはり耐久性は期待できません。

やはりゴム類は純正に限ります。



③サークリップとプレーンワッシャー。

上がリプロ品で下が純正新品。

コレについてはドチラが機能的に優れているとかは無い。

ただし、リプロ品は分解時を想定していない処理なので

今回のサークリップ外し作業は二人掛りでした。。。

「ココがこうなってれば外しやすいのに・・・」と思っていた処理が

純正部品には当初から施されています。

やっぱり純正部品がよろしい。



④オイルシール。

上がリプロ品で下が純正新品。

ん~、純正品使った方がよくね?って感じです。。。

久しぶりに「すずや」でデリモツ。
時代と共に過ぎる物もあるのでしょうかね。
ココ一年位、食して感じた類。
間違いなく「黄金期」は過ぎた気がします。
ナニが違うかまではワカリマセンが
ナニかが違うのね・・・。



恒例の班内花見会ですが抑え目です。
がんこ庵で、お食事会ってとこっすかね。





①今年はCBR1000RRでJSB参戦のリョースケ選手。

準備した車両に始めから装着されていた「加工済み」ラジエーターがコレ。

車両出元はハッキリしていますが「これ、ドコ製のナニ?」トラップも有って当然。



②マフラー下部が干渉する為に、ラジエーターを前にずらしてます。

溶接加工じゃなくてエポキシパテ細工でございます。

現状、冷却系のスペアパーツも無い状態なので練習も危うい・・・。

そんな転倒修復出来ない体制じゃ参戦する意味無しなのですが

「細工されたラジエーターと同じ物をスペア用意する」か、もしくは

「STD形状のラジエーター対応マフラーの装着」か、で思案した結果

「ラジエーターの加工で」っちゅー事になりましたので

しゃくれ式スペアラジエーター製作となります。



③用意されたラジエーターは年式不明のSTD製品。

キットパーツと冷却効果がドレ位違うかは知りませんが

まずは製作してみる事にします。

当然、パイピングの出入場所も固定形状も違うので

ほぼ、全加工なのはスッゲー面倒なのね・・・。

次回はキットベースでお願いしたい。。。



④何にしても加工前提での前処理はペイントの剥離と清掃。

使うのはワコーズのガスケットリムーバー。

スプレー式の剥離剤として、ボクは日々使用中。



⑤手軽だから使用してますが、コストは高めなケミカルですね・・・。

「4kg缶の剥離剤をイチイチ小鉢に移して刷毛でペタペタ」は

たまにやる位で、もっぱらスプレーで迅速作業でございます。

ちなみに今回のラジエーター剥離で2本使用しました。

それでも、フィンの隙間は剥離しきれません。

剥離剤を塗布後、ヘラでフィンの奥に押し込んでみたりしたんですけどね・・・。

まぁ、この先のフィン剥離処理はリョースケ選手に任せて

ボクは加工場所の準備にはいります。


つづく
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400