SD-ALTISの主観
バネレート設定は基本的に三種類
・S(ソフト)
・M(ミディアム)
・H(ハード)
・スプリング色/ガンメタ
・スプリング自由長約230㎜/Z系やZRX系などが主対応車両。
・サーキット走行などの一人乗り限定フィールド対応。
・取付には専門知識が必要です。
・¥21000-(二本セット)
※特注バネレートにも対応します。
STDスプリングは良く出来たバリアブルなのでフィールドを選びません。
しかし、走りを優先するライダー程、不満が出てくる状態です。
これはメーカー設定なので仕方が無くて当然なのです。
だからピンポイントの「シングルレート」が必要なんです。
装着基準として、ライダーの体重や車両重量、ベストタイムによって変更しますので
セッティングパーツとして認識して頂けましたら心強いアイテムとなるはずです。
取付参考例として
・ZRX1100レーサー仕様 筑波2000ベストタイム 1′04″221 タンバネM使用
・ZRX1200レーサー仕様 筑波2000ベストタイム 59″148 タンバネ特注超固
・ZRX400レーサー仕様 筑波2000ベストタイム 1′04″637 タンバネM使用
・Z1000MKⅡレーサー仕様 筑波2000ベストタイム 1′06″632 タンバネM使用
・ゼファー1100走行会仕様 筑波2000ベストタイム 1′07″528 タンバネH使用
・ゼファー750走行会仕様 筑波2000ベストタイム 1′09″695 タンバネS使用
サーキット走行におけるリアサスのセットを考慮して
純正で不満が無いならば、交換しても意味無いです。
「なんか、違う」とか「もっと、こう」とか
些細な変化を求める場合には有効です。
純正バリアブルの特性を受け付けない場合にも最適です。
折角、高性能なサスペンションを使用しているのに
幅の広いツルシ特性でユルク使用していては勿体ないです。
自分の好みに合わせる「カスタマイズ」推奨でございます。
FCR35とキャブヒートガード。
取り外したFCR、裏側もばっちり汚れています。
各種O-リングとホース類は全交換します。
ジェット類の番手確認してから作業を進める訳ですが
低回転域のPSと追設置したASとのバランスがチトおかしい。
マニュアル通りじゃない、裏ワザなのかは判断しかねますが
きっちりしてりゃいいんで、どちらにしても再調整しましょう。
キャブのパーコレーション防止だなんとかいって一時期ブレイクした
「一発屋」的アイテムでございますが、効果がゼロって事でもないんです。
でも、なくても大丈夫なので、外してキャブ廻りをすっきりさせたいと思います。
「吸気に異物の混入を防ぐ為の巻き込み防止装置」風カバーだと思いますが
コレ外して、未装着なオイルキャッチタンクを実用的に配置します。
案外、スペースは確保出来るフレームなんですが、配線が多い・・・。
使ってない配線(インジェクション関係)の間引きもすこーし考慮して、と。
アクセルワイヤーのキャブ側タイコ角度が宜しくないので
ワイヤー自体がキンクしちゃいまして、ちょい切れそうです。
戻し側なので、あまり気にしなくても・・・っちゅートコでもありますが
安全を期する為にも、交換でございます。
タンク内、コーティングしてあるのにサビ発生なのね・・・。
キャップのフチもサビていますが、タンク内コートの時のついでで
同時作業で「チョイチョイ」と筆で塗ってくれれば防げるのにね・・・。
今ほど選択できる製品が無い時代の、コーティングはホボコレでしたからね・・・。
サビ取不足なのか、コート不足なのかは判断できませんが
サビ再発の事例が多いのも事実なんですね・・・。
同じコーティング剤を再塗布して、再発したサビを閉じ込める方法って
通じるのかしらねぇ・・・。
「既存コーティング剤と新規コーティング剤の密着性に対する実験が必要」って事。
なんか、面白そうですのでやってみよーっと。。。
購入して早4年が過ぎようとしています。
いつのまにか、それなりの屋号になっていてちょっとびっくりですが
品質は値段なりで、デザイン優先購入したチャリの割には実用的には十分。
オーナーを「ドッペラー」と呼ぶ不思議な位置付けがまたよろし。。。
しかーし、つい最近メイン自転車を別に用意したので
この先の出番は、常に出先だけになってしまいそうです・・・。
まぁ、それが折り畳み小径の生きる道でございますので
今は常備、ハイエース内に常駐しております。
次のメインは、ジャイアニズムの正式継承者でもあるボクらしく
ジャイアントのMTBをヤマピーに用意してもらったんです。
でっかい「GIANT」のロゴが、なんかかっこ悪いのでフレームをリペイントしてから
お見せしようかな?って思ってます。
いやいや、乗りやすい。
アルミタンクは軽量ですねぇ。。。
画像左の黒線内部分がフレームと接触する事で
穴が開いてしまい、過去幾度と補修してきたらしいですが
根本的にダメとの判断で違うアプローチにて補修しましょう。
でも、この当たる場所、タンク内で確認すると
セパレート部分なので強度に影響する部分じゃないのかな?と。
「強度よりも取付け可能な状態を優先して下さい」とのクライアント様からの
ご意見頂きましたので、そのように進めて見たいと思います。
では、裏側の黒線内をざっくりカットして
板金シェイププレート仕様へ作業開始します。
取りあえず、補修パテを剥がして、現状確認してみます。
そしたら、穴埋めるのにアルゴンこんもりな状態なので、先方さんへ確認。
「こんもりしてるから、フレームと干渉してるの?」
「いえいえ、元から干渉していますので補修が必要なんです」と。
じゃあ、やっぱりカットしないとダメって事ですね。。。