SD-ALTISの主観
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とりあえず90%の完成でございます。

残り10%は構成上の相性等による別枠的な問題なので

ボクの受け持ち範囲作業は、ほぼ終了とさせて頂きます。



少ない配線でシンプルな構成は、質実機能美とを兼ね備えてますね。

いわば、人体における血管に相対する配線ですが

見えない物へ施工を施す「当たり前」な行為の重要性を

少しでも感じて頂ければ有りがたく思います。





持ち込まれた状態から撤去・交換した撤収配線の群。

身近な物で応急処置が出来るのもプロとして当然ですが

恒久的な物は専用品を使用して製作するのもプロです。

当たり前の作業を施す事で、所有感は増えるハズです。

御一考下されば幸いでございます。
つきっきりで作業せずに、夜半限定ジョブとなってるW650の配線加工です。

これでも着々と進行中でございますが、要所要所で〆ないと

「昨日のボクはナニをしたかったのだろう・・・」

って事になってしまうのでついつい作業は午前様でございます。


さて、各種電装類の確認で、まずイグナイター。

ギボシ接続だった場所を全部撤去したら、ほぼ線無いです。



この本体に使用している特殊カプラもリペアを準備してるので

加工前提で配線を延長処理しておきます。

配線はもちろん同色のAVS線を使用してるので純正チックです。



ジャンクションボックスも寸足らず線ばかりです・・・。

当然、この形状のリペアカプラも常備なんで取るに足りませんね。

最終的な帳尻合わせがこのジャンクションボックスなので

現段階では配線の修復作業は行わずに調整確認のみです。



無理やりなライトのオンオフスイッチ、これダメです。

切替スイッチは5A定格で線がAV0.5じゃあ役不足。

接続部分のギボシ、焦げちゃって当然です。



同様にジェネレーターからレギュレーターまでの配線部分にも。

発熱による溶着は最近のバイクでは見かけない類のトラブルです。



ジェネレーターの配線延長部分。

ほぼ横並びで結線しちゃあダメですよって事例。

真ん中の線の収縮チューブ、裂けて中の配線出ちゃってます。

ほんのチョットですが、立派なトラブリーク要因です。

保護チューブが裂けるようなハンダ結線がダメ作業なわけで

最悪、こうなってもリークしない様にずらして結線するのが対策です。



この手のカスタムにおいて、配線処理は機能よりルックスとされがちです。

なんでもかんでもシンプルにすりゃあいいって傾向ですが

対策は考慮してますか?って事をふまえてみましょう。

小型のスイッチシステムを使用する事がダメなのでは無くて

適材適所を考慮しなければ、ただの自己満足、危険なだけです。

今回の対策前のハーネスは暫定的だからとは言い切れない

要トラブルポイントが何箇所か見受けられましたが

是正作業が当然の如く、必須である事は用意に察します。


こんな作業も随時受付中でございます(笑)。
新製品の紹介

ウチのレーサーを含めてお世話になっているハラショーこと

原田消音器製フルエキの新作完成のご案内です。

下記、引用スペックです。

レース用部品 公道走行不可
材質:チタン
音量:105db
価格:¥294,000(税込)
受注生産(納期2週間程度)



製造手法や形状についての説明は今更不要ですね。

理論を理解した上での職人作業には、ただただ脱帽でございます。

派手な展開などせずとも、良い物は民へ浸透するのでしょう。

きちんとしたマフラーにはそれだけの意味が有るのです。



(画像のフルエキは試作品ですので市販製品とは仕様、形状の変更が有ります)
Kファクトリー製の特工でございます。

お値段は¥12600-と通常工具にしちゃあエライ高価ですが

専用工具として「負けるが勝ち」もたまには必要です。



特徴的な突起部分が省略されていないので、得した気分です。

そんなに強いトルクで管理する訳では無いのですが

はめ合いが良いので、きちっと整備が出来そうです。

先日より10日が経過。

時間は残酷です。

すくすくと実が育ってしまいそうな勢いです。



栗の花が全開自己主張しすぎ。

伐採したいです。

植物は求めていますね。
ボクには定義が良く解らないカテゴリーです。

一時期派の流行だった「ストリート系」よりは洒落が効いてるっぽい。

まぁ、気にスンナ・・・という事で、タイトル変更です。

で、預かりのW650配線カスタム?の修正処理とゆうことで

机上にて配線図を制作し、車体に合わせて配置します。


例をとって、スターターリレーへのカプラー線。

0.75なのに1.25で延長するのはかさばるだけですのでNGです。

色違いはトラブルの元なので、同色を揃えての施工が望ましいですね。

延長ポイントが3本共に同位値なのはもっとダメです。

同位置での配線延長には見えないトラブルの予感が有るのです。

はんだで接続した線部が保護被覆をやぶってリークする事前提でね。

これでは後々の管理に支障が出ますのでキチンと修正しましょう。



そんな感じで、考慮の上延長処理したスターターリレーが完成。

仕上がりの物見ても別段、なんとも無い様なのが残念です。

一口に配線加工といっても結構な工程を経てるっぽいですねぇ・・・。



こんな処理はイケマセン・・・。

カーボンクロスの流通が落ち着いています。

在庫が少ない時にアチコチと声を掛けていたら

今頃になってエライ勢いで納品フィーバーでございます。



沢山有ると、無駄使いしても気にならないのは不思議です。

ナニつくろっかなぁ~。
ダンロップ製新製品タイヤ。

今まではGPタグでしたが

新型はアンビートンって名称・・・。



P社、B社共に優れたセールスポイントが有りますが

この新型で、ダンロップの時代は来るのでしょうか?

評判で判断できないのが現場のルール。

流されずに使用するのが、勇者の証でございます。
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