SD-ALTISの主観
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新製品の紹介です。

ZRX1100・1200の純正カウル対応のゼッケンプレートとなります。

形状はシンプルな曲面構成にて、全体的にライトを隠すタイプとなります。

固定はスクリーンボルトと共締め固定。

・黒ゲル仕上げ

・定価¥4980-(税込)。





(画像製品は着色ペイントしていますが、通常製品は黒ゲル仕上げです。)
最初に補足で、シングルシート専用のシートレール。

ウチのシングルシート専用品にて、取付補助パーツです。

レール周辺に電装品の配置プレートを別途取付とか行ってますので

非常にスッキリします、シート下が。

シングルシート購入者のほぼ95%の方が同時購入して下さりますが

その他の5%の方は、各自工夫していらっしゃる事だと思います。

それが悪い訳ではないですが、「きちんと取り付けできる」推奨として

こういった「補足・促進パーツ」を同時展開する事が

「外装屋」としての保険ではないのかな?とも思っていますので

今後の外装展開に関しても、付随部品が提唱される事となります。

(汎用製品に関してはこの限りじゃあないですけどね)




車体・足回りですが、いたって普通な内容です。

ブレーキシステム・マスターシリンダーはブレンボ製19x20鋳造品。

ホンダ系小型スイッチボックスは、キルスイッチがメインキーとなっています。

ハイスロはアクティブ製のTMR用φ28広開度で扱い易い方向にしています。

ハンドルバーはスープアップのブルジョア仕様しか、良い位置にこ来ないのよ・・・。

ランニングコスト考慮した上で、要改善部分ではあります。



フロントのブレーキディスクローターがサンスター製のカスタムタイプしか

選択の余地が無いのも、GSF系車両のネックでございますが

現状のブレーキシステムとして、ニッシンのツルシ4POT+ジクー・シンタードと

サンスター・カスタムローターにて、絶対的な制動力不足が露呈している程でもない

っちゅーのが本音なんですが、サンスターの新しいローターシステムによっては

新しいブレーキシステムへ移行する手筈も整っているって話ですね。

フルードはエルフのレース用、ホースはスウェッジラインの市販品使用です。



スプリングが市販バネ0.85でオイルがエルフ#15に変更しただけの

プリしか調整機能の無い純正フォークそのままでございます。

こんなフォークでもツクバ3秒台ラップ程度でしたら可能なので

もっといいフォーク使えば、もうチョイタイムは詰まるハズですし

操縦性も上がるので次回は新しいフォークシステムに以降っすかね。


リアサスはバンデ用のオーリンズを流用加工してます。

GSFより自由長が長いので上部取付位置を変更してセットしています。

面倒な作業をしてまでバンデ用を利用するのは理由がありまして

ただ、「ピギーバックタイプを取り付けたかっただけ」でございます。

性能は指して変化有りません、ただただ「レーシーじゃんか、ピギー」

っちゅーだけで、ピギりたかっただけです。



リアブレーキはブレーキング製ウェーブで小径タイプを使用。

サポートをR750初期型用を利用して気持ち、軽量化へ繋がったかな、と。

キャリパーは純正で、パッドはテキトーです。

輸出車両の見分けとしてスイングアーム・チェーン引きが

バンデと同様にプレート引き仕様となっています。

これはこれで、微妙に面倒なので中子式が個人的には好きです。




ざっと、こんな感じで今年度は練習・レースを行った次第です。

ベストタイムも2秒8と、車体の仕上がりからすれば上々なタイムだと思います。

「それなりに楽しむ事」が大前提な「草レース参加型車両」でしたが

いつのまにか「タイムの短縮」に趣が向いているのも実情でございます。

来年度、'10仕様はガラッとイメージチェンジを含めた仕様にて

細々と、地味に、コツコツと自腹にて活動予定でございます。

来年も「下々レーシング」隊長#75・アライノリオレーシングよろしくちゃん。


以下、深い愛情にて応援して頂いた御大様々でございます(順不同)

遊心ファンスタイル様
原田消音器様
三友クリーニング様
ナッティ・パブ様
ガレージ・スピード様
岡田商事(株)様
グリップ商事(株)様
松田塾様
MFP様
ワコーケミカル様
ゲルズ・バー様
青葉様
ねぶた様
ウェーブ様

いずみちゃん、あっちゃん、誕生日オメデトウ。
外装を外したストリップ状態でございます。




・スプリンターKIT ¥149800- FRP仕様



他ショップとの差別化を図る目的と、製品開発としての技術的アプローチ

そして、「なんか、カッコよくね?」っちゅー心理性が一番重要なポイント。

そして、トータルコーディネイト、材質の統一性を探求した結果ともいえます。

統一性とは「フルカーボン外装」の為に必要な付属パーツってだけです。

本当はカーボン製インナータンクも制作したいのですが

レギュレーションで「FRP製ガソリンタンクは使用禁止」だったと。

「じゃ、アルミでつくっぺ」で、「市販化すんべ」とね。

今では「参考させて頂いています」と、有難い?ご報告を頂いております・・・。


エンジンはワイセコのφ81ピストン(重量会わせ)で排気量1216cc。

カムはヨシムラのST-1、タイミングは指定どおりの素組。

バルブは純正サイズの軽鏡面仕上げ、スプリングはノーマル。

燃焼室の容量合わせとポートの段付き修正のみの軽加工ヘッド仕様です。



'92R1100のラウンドオイルクーラーを新規ステー制作にて取付。

もうチョット冷やしたいので来年はツインクーラー仕様へ変更予定。

この車両は珍しい輸出車なので細部に変更が有りますが

オイルポンプも容量が上がってるらしいと・・・。

なら、2枚廻しても問題無いのかなって思ってます。


クラッチは後期ダイアフラム純正でNO.2プレートを追加しているのみです。

コイルコンバージョンの取り付けも考慮・準備していたんですが

ダイアフラムの駄目なところがイマイチ理解出来ていないので続行と。

現状、特に問題無いですので、下手な謳い文句に流されないようにね。


・原田消音器製レース管 ¥294000- フルチタン。

現段階で匹敵する製品は無いと言える、性能と品質を感じて欲しいですね。



キャブレターはミクニ製TMRφ38(Z用の汎用型)ツルシ製品です。

意図的にφ38を使用した結果、予想以上のグッドパフォーマンスでございます。



勿論、定期的な点検を銚子の「MFP」にて対応して頂いている次第です。


点火システムはウオタニのSP-ⅡとNGKプラグコード。

ただ、付属コイルとプラグコードの接続は微妙?な気がするので

点火コイルについては別な物を流用しています。



電装関係はレーシングハーネスと電装プレート制作して

小型BATに変更仕様にて軽量化の促進ってトコです。


次回、車体編にて。
あまり、雑誌媒体に登場する事が少ない当社【SDA】でございますので

手掛けている車両の報告など、疎かになっていると思います。

この車両、#75アライノリオ仕様車でございますが

来年はガラリとイメチェン予定ですので

ココらへんで今年度仕様の最終報告とさせて頂きます。


まずは外観編としまして、「第一印象は見た目」でございます。

外装は全て販売中の当社既製品(チョットだけ特別仕様)です。



改造範囲は他の草レーサーと比べますと、その範囲は結構狭く

「取り合えず交換しましょう」的な盆栽ストリート系とは

一線を引いたカスタム内容にて展開してまいりました。

実際は「予算的に厳しい」が正解ですけど・・・。


・アンダーカウル GSF1200対応 ¥29800- FRP仕様。



脱着整備の多いサーキット走行やレース準備に備える為にダウンチューブへ

取付部分を直装備させる事で、位置・装備固定と走行強度を優先しています。


・シングルシート ¥39800- FRP仕様。
(テールランプ埋め込み加工は別途作業)

・専用インナーフェンダー ¥16800- FRP仕様



カタカナのフルネーム表記には賛否両論でございますが

他の追従を許さないデザインにて、オリジナリティを確立。

「告知できる勇気がキミにはあるのかい?」シリーズ。

まぁ、ちょっとした自己表現でございます。


・汎用NKカウル ¥19800- FRP仕様



車体元がSベースなのでカウル固定用ステーが設置済みの後期フレームです。

その取付部分に、アルミ製ワンオフステーを制作することで

ステム固定式汎用カウル(ゼッケンプレート)仕様となっています。

このステーには「カウルステー」としての機能の他に

メーターステーとステダンステーとが、兼ね備わっています。

全装備を機能的に配置する為には、現車合わせ作業が必須ですので

おいそれと手に入るアイテムじゃあ無いのが特別チックですね。



無数の「サンクチャってる」仕様なカウルステー。

振動でクラックが入る強度実験がしたかったのですが

思いの他、設計がしっかりし過ぎていた為に

ある意味、失敗作なカウルステー。

{「サンクチャる」とは軽量化の為の穴あけ加工の通称。元祖は「POPる」。}


・スタック用メーターパネル P-2型応用 ¥14800-

追加工(補器類設置部分加工2箇所)¥3150x2 ¥6300-

機能的で素敵なパネルなのは当然の如く、艶かしい情景でございます。



スタックメーターはST200・絶版オレンジ指針タイプ。

ブラックパネルにはオレンジの方が似合うのにねぇ・・・。


次回、機関部にて。
#75・アライノリオ選手のお仕事は

「タイヤハウス・とちぎ」っちゅー屋号で

中古タイヤとホイルの販売を営んでおります。

ご入用時には「SDAのブログ見ました」と申しつけ下さいな。

若干ですが割引有りますよってに(普段から安いけどね)。



場所のご案内でございます。

栃木県佐野市大橋町3232-10
TEL・FAX 0283-21-0724
営業時間 am9:00~pm6:00



在庫の把握と車両マッチングを網羅する事は大変でしょうが

「仕事なんで、アタリマエ~」と頑張っている模様です。



ウチのタイヤチェンジャーにもサポートシステムが付いていますが

はっきり言って、二輪のタイヤ交換では出番の無いシステムでございます。

(使用出来ない訳では無いですが、あまり必要としないって意味ね。)

四輪専門な「タイヤハウス・とちぎ」では、頻繁に作用させるらしく

やはり、道具は適材適所とでもいいましょうかね。

(有ると邪魔なのでウチのは撤去の予定です・・・。)
御馴染み、スタック用メーターパネルキットでございます。

「無い物は作る」っちゅー精神が、各オリジナルパーツを生むわけですが

時には俗な連中が「パクリ」行為にて、応援?してくれます。

基本的に「オリジナルな発想」が全てなので、出来上がった製品を

見よう見まねでマネされても仕方が無いと思っています。

まぁ、何かしらの応用を経て、新製品が生まれるのも事実ですので

これからも「応用される製品」を制作していきたいと思ってマス。

で、先日制作したニンジャ用ベースでございます。

自画自賛にて、これまた良い製品が出来ました。




最近の傾向ですが、何故かワンオフ制作が半分を占めています。

やはりと言いますか、カウル付きの車両への装着が多いですね。

基本的にプレートとしては、セミオーダーシステムなので

付けたい補器類とのインストールを優先した方が良い製品になりますね。
【Bierkiste】っちゅー乗り物。

なんて読むのかは分からないンスけど

ビールケース+スクーターの造語なのかな?

形状は、ビールケースがボディでシャーシーは手作りが基本。

タイヤホイルはカートパーツを利用したりしてます。


外国なんかでは一家に絶対ガレージ備え付けで

オヤジ達が一通りのDIY作業をこなす事が、これまた基本。

そんなオヤジ達の暇つぶしから(予想ですよ)

地味に浸透していったんでしょうかね・・・。


動画だとコレなんかが分かりやすいですね。


ボクも昔はカートで遊んでいたので、未だに名残パーツが有ります。

なので、廃物利用で取り合えず制作してみましょうと。

まず、フレームなんですが皆さん(外国のオッサン達)は

角パイプでテキトーに制作しています。

わざわざ、この為に新しい資材を購入するのもバカらしいので

役目の終わった廃棄カートフレームをベースに切った貼ったでございます。



まずは切り刻んでいったんですが、このカートフレーム流用加工作戦は

ただただ、面倒な作業の繰り返しでございました。

よくよく考えれば、オッサン連中の暇つぶし的作業なので

チマチマとした制作を選択する訳が無い、って勝手に解釈しました。

よって、外国のオッサン達と同様に角パイプで制作した方が

コストや制作手間を考慮しても「楽」であります。


まぁ、途中までやっちまったので、僕は丸パイプワークで

なんとか形にしようかとおもっていますけれど・・・。

で、こんな感じジャね?ってフロント周辺部。



そんなに流行っている訳でも無い、馴染みの薄い乗り物なので

ググっても情報は少ないです(動画はそれなりに有るけど、外国ばかり)。

なので、追加カテゴリ「Bierkiste 」にて年末商戦展開?です。
今夜、NHK総合でスポーツ大陸「伊藤真一」やりますね。




(画像は拾い)

2009年 11月30日(月) 午後 10時45分~(予定)


刺激を受ける事がモチベーションの向上に繋がるので

逆説的にテレビから刺激を受けたいと思います。
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