SD-ALTISの主観
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①ヘッドライドの位置が変更されているので

いつもの如く、配線加工と相成りました。

ライトケースへごっそりと配線を導くのはスキじゃないので

ネック後部のフレーム内へ、左右ハンドルスイッチBOXのカプラと

メインキーのカプラを移動します。

これにより、ライトケースへの配線は

ヘッドライトとウインカーとメーターのみでございます。

スッキリしましたので、カウルステーとの違和感があまり無いのが

非常によろしいです。



②ハイスロ付けたので、純正右スイッチBOXはホンダ系薄型に変更しました。

油令後期ともなると、点灯関係の配線もチト面倒ですが

そこは自己責任において、判断下さいね。

そんなこんなで、捨て配線がこれくらいです。

少し少ないかな?って程度の間引きですが

逆によく出来ているメインハーネスに関心致します。

少ないスペースに詰め込む手法ではなくて

コンパクトな補器類にて管理されていますのでヨロシ。
純正フォークが柔らかいので、もう少し固くしたい。

まず、バネ交換してみたいけどラインナップが無い。

じゃあ、他車種を流用しましょう。

でも寸法はどうなの?

って事の対応です。

ご参考までに。



イナズマ1200に流用出するバネは「'89ZXR750」用にしました。

箱も古の状態で、色もくすんでいますね・・・。

そりゃあ、20年以上前のラインナップだものノスタルジックです。

ちなみに、ラボ在庫はあと2セットと言ってました。

在庫切れたら再販は無しの方向でしょう・・・。



上の2本がイナズマ1200純正フォークバネ。

下がZXR750用オーリンズバネ。

オーリンズバネのレート「8.5N/mm」とあります。

純正は「7.0N/mm」前後ではないでしょうかね。

GSF1200用のオーリンズバネも「8.5M/mm」でしたから

相性も良い数字だと思います。



ついでに、トップキャップをアジャスター付に変更します。

GS1200SS用の純正品を流用して調整可能にします。

まぁ、プリ調整のみなので幅が広がったとは云えませんけど

まったく探れない物よりはかなーりマシになったと思います。

今回、交換するアジャスター付トップキャップも含めた上で

流用組立後の計測していますので、純正キャップ使用時には

バネチョイスも変わってきますでしょう。



あくまでも実測による寸法基準にて組み立てていきます。

むりくり押し込むのは良くない。

モノには収まりがあるのでその辺、注意してセットしましょう。

油面・90mm
オイル量・579ml
#10オイル使用

バネ以外は純正のセットでまずお試しでございます。

この辺、流用バネなので絶対的な数値が無いに等しいと。

都度、それなりに対処できる場所にてお試し下さい。


ネジを止めていないから、ちょっと大袈裟だけど

こんな感じにフェンダーがたれてるのね。

で、バッテリーボックスも後ろよりなので丸見え。

電磁ポンプの位置やら、収納スペース確保の為に

こうなっているのは仕方が無いけど

細部の処理なんてチョーヤッツケ仕上げの後回し感タップリ。



見た目を優先した客観性が答えとします。

スッキリした造形が個性と所有力を表していると思います。

さり気無いポイントは玄人好みですね。
ボクの生活と接点が無いですが
つり革デザイナーさん、心中お察しいたします…。
なんでこうなったかは知り得ませんけどね。



ネック部分にカウルステーのマウントを追加溶接したので

タッチアップを含めてステム整備も兼ねてしまいます。



ステムベアリングのグリスは、ほぼゼロ状態なスタンダード。

毎度の状態ですが、ダメージ無いのがせめてもの救いでございます。



グリスたっぷり充填してバッチリでございます。

んじゃあ、ついでだからFフォークもOHしちゃいましょう、と。

もう少し硬めのサスが希望なオーナーさんに合わせて設定変更します。

でも、イナズマ1200用の強化スプリングは設定無しなので

現物の寸法確認後、マル秘バネファイルから

より近い寸法のバネをチョイスして流用予定です。
初のうどん。
これまた美味しい。
しばらくはうどんです。



シート下のスペース配置がブサイクなイナズー君ですが

スッキリして頂きたく、配置変更でございます。



真横からのシルエットが何故かブサイク(個人的感想ね・・・)。

なんでなのかね?

主観ですが、サイド観付きでシートレールからインナーフェンダーやら

バッテリーボックスやら、はみ出てる形状が、ダサい原因・・・。

よーは、スッキリしていないっちゅー事です。

シート下の積載スペース確保の為にそうぜざるを得ないっちゅーかね。

メーカー様は大変ですね、実用重視なので・・・。



ボクやオーナーはメーカー設計主旨に付合う云われは無いので、ソコはあっさり撤去

新規製作で「良いと思える形状」に変更いたします。

こんな加工に適材、アルミ版を加工してインナーフェンダー化とします。

部材の性質上、やや直線的形状になりやすいですが

現物合わせのワンオフ加工には最適ですね。

純正フェンダー装着時より、積載スペースはそんなに減っていないのね。

もともと、電装補器類がシンプルな油令機なのが幸いしています。

キャブをMJNに交換したのが一番のメリットですけどね。

エアクリBOX位置にバッテリーケースとオイルキャッチタンクを新設します。

そうする事で、横からの景観が良くなりました。

サイドカバー内に収まっているのでスッキリした診付きとなります。



バッテリーケースとオイルキャッチタンクを合体させた「共存共栄スタイル」。

ワンオフ製作ならではの一体感と適応性に自画自賛でございます。

よく、直キャブ装着時に「オイルキャッチタンクは必要ない」っちゅー

輩がいますが、そんな行為はティーンエイジ世代でお止めなさい。

大人はマナー勝負なのです。



画像では伝わりにくい一体感と必要性ですが

あくまでも「パーソナル・スタイル」ですので

雰囲気をお届けできれば幸いでございます。


「その辺で売ってるモノ、沢山付けるヒトはチンドン屋」

「高い部品をこれ見よがしに装着する事は単なる嫌味。」

いやいや、そんな事は無いですよ、きっと・・・。

バランスよく「シンプルなカスタム」していきたいだけでございます。

ただ世の中、本音が通じ辛いと感じた最近の業界志向でございます。
某サイトで拾った画像です。

やっぱ、マットはカコイイ。

立派なカルチャーですからね。















僕の油令もマット決定。
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