SD-ALTISの主観
最近の週末はいつも雨で、筑波の走行会もままならない。
今日も天気悪い予報だしね・・・。
まぁ、コレばかりは時の運なので仕方ないです。。。
でも、準備は怠らずに、しっかりやっておきましょう。
タイヤ交換して、オイル交換して、各部の点検兼ねて整備します。
タイヤはピレりのディアブロスーパーコルサをチョイス。
全日本選手権との絡みで品薄状態になりがちなDSCなので
準備は早めにしないと、手に入りませんよマジで。。。
リア190はそーでも無いけど、フロント120は困る時も有る。
まっ、セッティングなんでね、タイヤチョイスもね。。。
上手に使う方法を知らないと、単なる宝の持ち腐れなんで
頑張って練習しましょう。。。
タイヤ交換ついでに、フロントキャリパーのお掃除でも。
左右とも、全てのピストンの動きが渋いですねぇ・・・。
走行距離は5000㎞程度なんですが、目安はケースバイケース。
丸洗いして、ピストン揉みしだいて、フルード交換してバッチリです。
キャリパーメンテは頻繁に行っても問題無いですので
時間有る時には、注意しておいた方が吉です。。。
長い事預かっていましたが、「身内は最後」的扱いで単なる「放置車両」でした・・・。
なにやら、廻りも賑やかになってきた時期なので、ぼちぼち作業スッペと。。。
秘密主義者でもないので、たまには何かやってるっぷりでも報告して、と・・・。
まぁでも、リフトのオレンジ天板と、良くお似合いなのはマイッタ、仕方ない。。。
リニューアル後の初作業は#51号車ってのも縁起がよろしいね。。。
今回の作業内容は「補修」がメインです。
ある程度完成されている車体ので、方向性をガラリと変える意味も無くも無い・・・。
ただ、時間的関係から今回は、ハーネスの見直しと、各部クラック補修など。
ハーネスは、レーシングタイプに変更していますが
保険の意味合いで、各リレーを設置していました。
それが昨年、トラブルの勃発と相成った訳でして・・・。
通常使用途とは特異な車両なので、人一倍ナイーブなのですよ。
トラブルの発生を抑えるための「レーシング仕様」なんですが
その仕様にあわせて、メンテナンスは都度必須なのは当然ね。
まっ、ただのメンテ不足だったので逆に残念でしたけど・・・。
今年からは点火系だけ独立させた仕様となります。
レーシング系なのに二系統のライン。
シフターの絡みもあっての対策です。。。
全体的にカプラ部分は新規で製作し直してあります。
結構断線しかけていた配線が数か所あったので、早めの対応ですね。
で、リニューアル繋がりで、#51号車のリアレーシングスタンドも補修ペイント。
レーサーボディと同じキャンディ・オレンジ同色で揃えてみました。
いいね、「走るバイクの保管」っちゅー佇まいが素敵なんです。
ただの「ツルシスタンド」じゃ醸し出せない雰囲気っつーの?
こういった「一手間作業」が文化を構築していくんです、多分・・・。
ペイントがメンドクサイんじゃあ、マテリアル次第ですけど
まぁ、いろんな意味で余裕あってのオハナシダカラネ。。。
あとは横にカーボンプレート付けて完成だけど
その作業はオーナーに委ねましょうかしら。。。
ドラッグマシンのウイリーバー的要素がボクの目論みでございます。
あっ、フロントどーすっぺ・・・。
大活躍しているバイクリフトですが、最近やれてきた感がありますので
整備を兼ねて、リフレッシュでもしましょうと。。。
元々は産業用の1tリフトがベース。
それの天板を使い勝手良く制作した、いわば「オリジナルリフト」なんですね。
巷で横行している、輸入物のポンコツリフトとは訳が違います。。。
取敢えず、色目を変えます。
天板は、パーソナルカラーのオレンジにします。
土台は後々黒にしたいと思います。
まずは天板をサンディングして、下地調整からですね。
紆余曲折有り、延べ作業に二日掛かりました。
単純に作業を失敗したから、ペイントのやり直しを二度もしたっちゅー事です・・・。
なぜか、自分の持ち物になると失敗する事が多いですねぇ・・・。
乾燥させてる間は、リフト使った整備が出来ないので
FRPカウル制作に没頭させて頂いて、と。。。
サイドスタンドの下敷きとして
50㎜と20㎜のプレートを用意しています。
なんかお揃いで良い感じです。。。
備品の充実による副産物として、通常作業にも熱が入るってスンポーです。
ただ、工場の中でそのまま吹き付けペイントしたので
オレンジ色のミストが蔓延して、大変な事になってしまいました・・・。
エアブローしても落ちないんですね、塗料ミストの付着は。
まぁ、その他も掃除しろって事でゴザイマスかねぇ・・・。
電装系はすべて新規で制作でございます。
っても珍しい事をしてる訳でも無くて、いつもの事なのね。。。
使用するバッテリーはショーライのLFX14A2.。
Z1000に対するメーカー推奨とは違いますので参考にしないで下さい。
意図有ってのチョイスなので、怪我は自分持ちなのです。。。
まずは、バッテリーの搭載位置を決める事から始めます。
良かれ悪かれ、ナニかしないと次に繋がらず判断も出来ません。
制作のやり直し覚悟で、まずは「ココで」って決めつけましょう。
レーサーなので取付けのスペースは沢山有りますが
ゴチャゴチャとステー新設しても逆に意味が無いので
抱き合わせ制法にて、いつもの「オイルキャッチタンク一体型」にしました。
取付位置はこの場所に決定。
無事、やり直す事も無く収まり良く出来ました。
っても、この状態にするまで丸二日要しました。。。
決してのらりくらりしてる訳じゃないんですが
「新設」っちゅーのは、ある意味ハードなのです。。。
キャブ後方にオイルキャッチタンク。
ホースも短縮できて、整備もしやすい。
固定方法も、すべてグロメット仕様で防振対策済み。
ゴムのワッシャー挟んだ程度じゃ、あまり意味無いですよ。
しっかりと「フローティング仕様」じゃないと、防振じゃない。
こういった所が拘りなのです。。。
良いね、いかにも「創りました感」があって。
リアサスのピギータンクとの位置関係もばっちりなのです。
必然なのですね。。。
サイレンサーは勿論、「ハラショー・スクリーマー」でございます。
相変わらず、意匠侵害風製品がオクやらアレやらを賑わしていますが
パチモン作ってるヒトや、使ってるヒトには理解出来ない
「リアリズム」は大切にしたい気持ちなんですよ、本当に。
良いトコ取りしか出来ないんじゃあ、ダメですねぇ・・・。
電装プレートはこんな感じから始めます。
設置する補器類は「イグナイター」と「レギュレーター」だけなので
三友メカ好みの位置に配置して頂きます。。。
勿論、固定方法は「ラバーマウント」にて、抜かりないです。。。
まっ、粗方がこんな感じの作業でした。
仕上げは三友メカにお任せして、そろそろシェイクダウン準備です。
走行して見ない事には不具合が発生しませんので
今後も継続した対策にて、次回「走行編」なのです。。。
ボクの担当作業も、ほぼ終盤を迎えました。
今回はチーフ三友メカ主体で進められているプロジェクト。
制作作業の指示がある程度段取りされている状態での作業なので
一から妄想するよりも楽に進められているメリットを感じつつも
兼ね合いによって、進行状態はいつものギリギリ・・・。
いやいや、ご迷惑をお掛けしつつも、楽しい作業でございます。。。
フォークは最近のデフォルト「FG R&T」を採用。
ニュージーランドからの購入じゃなくて
SDAタイ支部からの購入となります。
ちょっと今年は、国外に目を向けてる訳で、そのお話はまた今度。。。
ステダン設置場所は、最近のSS同様場所で利にかなっている手法。
ダンパー固定部分は新規に制作設置しますが、段取りは三友メカがばっちり。
使用部材や治具なんかもしっかり準備されているので、ボクは溶接するだけ。
で、装着状態はこうなる。
多分、純正車両では、対応できない加工だと思います・・・。
いろんな部品同士の兼ね合いと、発想心による提案なのでございます。。。
スイングアームエンドには、エンデュランスフック仕様を装備。
通常のフックも使用出来るので、使い勝手の幅を持たせた仕様なのです。。。
次、電装系です。。。
なんか、記事が反映されていなかったので
失敗したなと思ってたら、サーバーエラーね・・・。