SD-ALTISの主観
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①今年はCBR1000RRでJSB参戦のリョースケ選手。

準備した車両に始めから装着されていた「加工済み」ラジエーターがコレ。

車両出元はハッキリしていますが「これ、ドコ製のナニ?」トラップも有って当然。



②マフラー下部が干渉する為に、ラジエーターを前にずらしてます。

溶接加工じゃなくてエポキシパテ細工でございます。

現状、冷却系のスペアパーツも無い状態なので練習も危うい・・・。

そんな転倒修復出来ない体制じゃ参戦する意味無しなのですが

「細工されたラジエーターと同じ物をスペア用意する」か、もしくは

「STD形状のラジエーター対応マフラーの装着」か、で思案した結果

「ラジエーターの加工で」っちゅー事になりましたので

しゃくれ式スペアラジエーター製作となります。



③用意されたラジエーターは年式不明のSTD製品。

キットパーツと冷却効果がドレ位違うかは知りませんが

まずは製作してみる事にします。

当然、パイピングの出入場所も固定形状も違うので

ほぼ、全加工なのはスッゲー面倒なのね・・・。

次回はキットベースでお願いしたい。。。



④何にしても加工前提での前処理はペイントの剥離と清掃。

使うのはワコーズのガスケットリムーバー。

スプレー式の剥離剤として、ボクは日々使用中。



⑤手軽だから使用してますが、コストは高めなケミカルですね・・・。

「4kg缶の剥離剤をイチイチ小鉢に移して刷毛でペタペタ」は

たまにやる位で、もっぱらスプレーで迅速作業でございます。

ちなみに今回のラジエーター剥離で2本使用しました。

それでも、フィンの隙間は剥離しきれません。

剥離剤を塗布後、ヘラでフィンの奥に押し込んでみたりしたんですけどね・・・。

まぁ、この先のフィン剥離処理はリョースケ選手に任せて

ボクは加工場所の準備にはいります。


つづく
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