SD-ALTISの主観
「ZZR1100D型をサーキット専用にするからシンプルにしたい。」
って事で、遠方より依頼を受けました。
究極のD型制作して、限界まで攻める作戦らしいです。。。
その心意気、あっぱれでございます。。。
ただ、依頼頂いたお客様の地帯地方、ボク相性良くないのよね・・・。
キライと言っても過言じゃない「トラウマな事件」がある。
二度三度と、一杯食わされた過去があります・・・。
一応、たまたまだと思っていたりもするから(思いたいね、実際は・・・。)
敢えて「相性が悪い」って表現ですので悪気はないです・・・。
そのへんのお話、今回のお客様にはお伝え申してあります。。。
「災難でしたね、でもそんな店聞いた事ないですよ。」
ん?まじで?どゆこと・・・。
・・・文末にでも軽く詳細など・・・。
まずは、ベースとなる純正ハーネスを準備して
テープを剥がして、汚れと糊を除去します。
必要な配線は、点火系とメーター系のみに等しいので
純正の束から間引く手法でまとめる段取りです。
今回は、車両持込みじゃなくて、単体での加工のみ。
なので、カプラ処理はしないで、メイン部分の制作のみとなります。
細かい位置合わせは、オーナーのご用達ショップで煮詰めるそうです。
本来ならば、最後まで確認できない作業はお断りしたいのですが
条件次第では、お受けする場合も有ります。
カワサキのアース線はBK/Y。
その線だけピックすると、こんなに枝分かれしてます。
ゴチャゴチャしてますが、無駄では無いんですね。
まぁ、一系統なので、分岐ポイントが多くて当然。
ならば、二系統にする事でまた違った配列になる。
それが「レーシングハーネス」と「追加補器ハーネス」理論。
なんだか、余計なことしてるだけっぽいけどね・・・。
配線図を眺めるよりも、むき出しのハーネスからの情報が勉強になるはず。
苦手な人が多い電気系なのに、メディアでは特集すらされない。
たまに「点火系システム」だけが取り上げられる程度。
だって、地味でツマンネーよね。。。
カラー特集で、どうやって購買層の気を引けるかは、賭けだね。。。
重要なのに、扱いが低い作業ですが、ボクは大好きです。。。
で、冒頭のつづき。
一昨年になりますが、ニンジャ900用ハーネスでオーダーを受けた時のお話。
今回のD型用依頼者様と同じ地域の某ショップからの依頼でした。
「当社でデモ車として、900ニンジャレーサー制作中です。
その車両に、是非御社のレーシングハーネスを装着したいと思っています。
カプラの位置や、配線カットなどの調整はウチでやります。
なので配線の端末は長めの設定で注文願います。」
との事でしたが、
「実働まで確認したいし、未完成のままじゃ販売し辛い製品ですから・・・。」
と、一度はお断りしましたが
「加工前提で購入するつもりなので、一切の責任は問わない約束でお願いします」
それならばと、完成の配線図を添えて送らせて頂きました。
暫くして、一本のお電話を頂きました。
「以前おたくで、ニンジャ用のレーシングハーネス買ったんだけど
電源はいんねーし、ヒューズ切れまくりだし、なんだこれ不良品だろ?」
と、いきなりの洗礼でございます・・・。
「え~と、ドコのダレですか?」とボク。
「〇〇県のKって者だけど、覚えてねーのか(怒)」
ボクは初耳なお客様なので、詳しく訪ねていると
聞き返されている事態にヒートアップされてきたのか
「もういいから、金返せ。工賃含めて全額弁償しろ!」と。
やってもいない作業の弁償って、何言ってんのこのヒト?
客面して電話だからって、言いたい事ばかり言いやがって
と、いい加減ウザったい物言いに、そろそろキレるべと思ったその時
その方面へ過去に業販した事思い出して
「それって、〇〇〇〇ってお店で注文した製品?」
「そうだよ、覚えてんじゃねーか、とぼけやがって(怒)」
と、あくまでも臨戦態勢を崩されないご様子・・・。
「・・・あのね、そのお店に納品したのは事実だけど
ボクが取付け作業した訳じゃないの、判ってる??
ボクんちは関東の栃木県、そちらは〇〇県、非常に遠いよね。
わざわざ取付の為だけに行ける距離じゃないじゃん。」
ははーん、その店のやつが作業失敗しやがったな・・・。
しかも、ボクのせいにして客に言い訳してやがんな・・・。
だから、〇〇地方は嫌なんだよ、またかよ・・・。
つづく
って事で、遠方より依頼を受けました。
究極のD型制作して、限界まで攻める作戦らしいです。。。
その心意気、あっぱれでございます。。。
ただ、依頼頂いたお客様の地帯地方、ボク相性良くないのよね・・・。
キライと言っても過言じゃない「トラウマな事件」がある。
二度三度と、一杯食わされた過去があります・・・。
一応、たまたまだと思っていたりもするから(思いたいね、実際は・・・。)
敢えて「相性が悪い」って表現ですので悪気はないです・・・。
そのへんのお話、今回のお客様にはお伝え申してあります。。。
「災難でしたね、でもそんな店聞いた事ないですよ。」
ん?まじで?どゆこと・・・。
・・・文末にでも軽く詳細など・・・。
まずは、ベースとなる純正ハーネスを準備して
テープを剥がして、汚れと糊を除去します。
必要な配線は、点火系とメーター系のみに等しいので
純正の束から間引く手法でまとめる段取りです。
今回は、車両持込みじゃなくて、単体での加工のみ。
なので、カプラ処理はしないで、メイン部分の制作のみとなります。
細かい位置合わせは、オーナーのご用達ショップで煮詰めるそうです。
本来ならば、最後まで確認できない作業はお断りしたいのですが
条件次第では、お受けする場合も有ります。
カワサキのアース線はBK/Y。
その線だけピックすると、こんなに枝分かれしてます。
ゴチャゴチャしてますが、無駄では無いんですね。
まぁ、一系統なので、分岐ポイントが多くて当然。
ならば、二系統にする事でまた違った配列になる。
それが「レーシングハーネス」と「追加補器ハーネス」理論。
なんだか、余計なことしてるだけっぽいけどね・・・。
配線図を眺めるよりも、むき出しのハーネスからの情報が勉強になるはず。
苦手な人が多い電気系なのに、メディアでは特集すらされない。
たまに「点火系システム」だけが取り上げられる程度。
だって、地味でツマンネーよね。。。
カラー特集で、どうやって購買層の気を引けるかは、賭けだね。。。
重要なのに、扱いが低い作業ですが、ボクは大好きです。。。
で、冒頭のつづき。
一昨年になりますが、ニンジャ900用ハーネスでオーダーを受けた時のお話。
今回のD型用依頼者様と同じ地域の某ショップからの依頼でした。
「当社でデモ車として、900ニンジャレーサー制作中です。
その車両に、是非御社のレーシングハーネスを装着したいと思っています。
カプラの位置や、配線カットなどの調整はウチでやります。
なので配線の端末は長めの設定で注文願います。」
との事でしたが、
「実働まで確認したいし、未完成のままじゃ販売し辛い製品ですから・・・。」
と、一度はお断りしましたが
「加工前提で購入するつもりなので、一切の責任は問わない約束でお願いします」
それならばと、完成の配線図を添えて送らせて頂きました。
暫くして、一本のお電話を頂きました。
「以前おたくで、ニンジャ用のレーシングハーネス買ったんだけど
電源はいんねーし、ヒューズ切れまくりだし、なんだこれ不良品だろ?」
と、いきなりの洗礼でございます・・・。
「え~と、ドコのダレですか?」とボク。
「〇〇県のKって者だけど、覚えてねーのか(怒)」
ボクは初耳なお客様なので、詳しく訪ねていると
聞き返されている事態にヒートアップされてきたのか
「もういいから、金返せ。工賃含めて全額弁償しろ!」と。
やってもいない作業の弁償って、何言ってんのこのヒト?
客面して電話だからって、言いたい事ばかり言いやがって
と、いい加減ウザったい物言いに、そろそろキレるべと思ったその時
その方面へ過去に業販した事思い出して
「それって、〇〇〇〇ってお店で注文した製品?」
「そうだよ、覚えてんじゃねーか、とぼけやがって(怒)」
と、あくまでも臨戦態勢を崩されないご様子・・・。
「・・・あのね、そのお店に納品したのは事実だけど
ボクが取付け作業した訳じゃないの、判ってる??
ボクんちは関東の栃木県、そちらは〇〇県、非常に遠いよね。
わざわざ取付の為だけに行ける距離じゃないじゃん。」
ははーん、その店のやつが作業失敗しやがったな・・・。
しかも、ボクのせいにして客に言い訳してやがんな・・・。
だから、〇〇地方は嫌なんだよ、またかよ・・・。
つづく
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