エンジンも述べ4基目。
色々な仕様でお試ししていますが
耐久性とバランスが難しいです・・・。
今回は、GV75国内ベースエンジンでご機嫌伺います。
ピストンは、ワイセコのφ81で1216㏄
GVピストンで、R用よりローコンプ仕様。
Rカム採用での、「ベガー仕様」でゴザイマス・・・。
後軸140ps程度なので、本番用EGからは見劣りしますが
「初心帰還長寿寸止仕様」にて、気持ちから。。。
キャブセットの調子がイマイチなので
早めの撤収にて、これからヘッド開けて見ますかね・・・。
まぁ、ちょっと疲れたので、仮眠して夜中ダニ。。。
同じピットには、オレンジャイ。
「おや?奇遇ですね、頑張って下さい」と、ご挨拶程度に・・・。
で、このマシンのライダーの方、メータパネル実験隊長の肩書と同時に
ゴープロ車載推進委員会会長でゴザイマス。
勿論、しっかりセット済みでしかり。。。
後々の楽しみとさせて頂いて、と。
今日はライダーな松田親分。
マル秘ネタ満載のザンザス君は、珍しくトラブルも無く?
メンテタイムに突入らしいです。。。
いやいや、テイストが近いねェ・・・。
今年も終わりっつ-事やね。。。
今上陸中の26号、大型らしいっすね。
工場周辺の物、避難して閉めましたが心配ね・・・。
明日のツクバ練習も無くなったので、お仕事一本で頑張ります。。。
で、GS1200SSのアクセルホルダー分解整備でも。
油分、ゼロっすね。
逆にカラッカラな方が良い。
ベタベタなグリス塗ってしまうと、ゴミチリ溜まって抵抗になる。
中途半端にアクセル重くなるからネ。。。
で、作業はコレがメインじゃない。
走行中にライトが点いたり消えたりする症状。
勿論、常時点灯なので、配線の不備。
ライト用のリレーは存在しないので
スイッチングに的絞るべ。
セルボタンと同期してるヘッドライトの元線。
キーオンで、ライト点灯。
セルボタン押すと、ライトオフになる仕組み。
エンジン始動時の電圧降下を防ぐ為の装備だけど
疑わしい線が、Y/W線。
ハンダの付が悪いねェ・・・。
ジュバッと溶かし込む。
この作業後、ウチの工場に有る間は気まぐれライトにはならなかった。
もしダメなら、もう少し配線掘るしか無いね。。。
っつーか、GS1200SSのスイッチボックス内配線不備補修って
ウチでは多いけど、これってアッシー交換レベルじゃね?って・・・。
たまたまにしちゃ、重なるっつーかね・・・。
全部、ライト関係の配線ハンダ部分・・・。
ハイが点かなかったり、ローが点かなかったり
ライト自体が点かなかったり、と。
まさか、大陸じゃあんめな・・・などと、ゲスな勘繰り・・・。
それとも、ヘッドライトに限って起こりうるデフォなのかも・・・。
まぁ、暫く様子見ましょう。。。
芳しくない場合も有るのよね。
路面からの跳ね返り雨水もワルサするからね・・・。
「吹け上がりがイマイチで、バラバラしてるッス」、とハッピームロイ選手談。
まずは、プラグでも確認して見ますか、と外してみると
全体的にサビバッチで、煤けてビチャってる。
なんとなく、「低回転多用型仕様」になってるので
パイロットひとつ下げて、スロー系の再調整でもすっかな、と。
で、プラグ交換したら、一旦は良い感じになったけど
たまに三気筒になる。
サーモ検査すると、#4の燃焼温度が低い。
では、TMRの清掃します。
OHじゃなくて、清掃です。
雨天走行時の水分程度じゃ、エンジンは壊れませんが
路面からの巻き上がり雨水がカブってしまったら要注意かもね。
塵なら燃えるけど、ゴミだと詰まる可能性がある。
TMRのPAJは調整式なので、PASと一緒にグリグリと合わせて
無事に、四気筒復活です。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
ボチボチと仕事開始です。
お客様、関係者各位様にはご迷惑をお掛けいたしました。
持病の腰痛ですが、70%位は回復したかな・・・。
完治するまで仕事休んでいたら、家族が路頭に迷うので
結局はダマシダマシ付き合うしかないのよね・・・。
零細個人企業は選択肢が少なくてね・・・。
病気怪我の時に、ツラいっすよね、この業種ってばさ。
「遅れを取り戻すために張り切って再発パターン」、を避ける為に
暫くはスローペースですが、ご理解の程宜しくお願い致します。
で、まずは油冷のエンジン補修。
前回のテイストでエンジンブローした#75車。
数々の柵と都合により、ようやく補修開始・・・。
スペアエンジン牧場から丸ごと一基ベースにしますが
ヘッドの補修が必須なので、TIGにてブブブッって。
何してるか?ってーと、EXスタッドボルトの固着ネジ復旧ね。
切れ残ったネジにM8ナットを溶接して、固着解消を狙いましたが
固着が半端じゃなくて、今まででピカイチの合体っぷり。。。
何度もナット溶接して、どんどんボルトが切れていくので
結局ネジとヘッドはツライチになってしまい
ネジセンターにドリル穴あけで拡大作業に変更です。
救いなのはSUSボルトじゃ無かった事ね。
ドリルの刃、バカに出来ませんから・・・。
油冷エンジンでのこのトラブル問題、今まで簡単に済んだ事無いです。
中古エンジン購入の際、お気を付け遊ばせ。
二台同時にバラして、良い所取り。
シリンダーはボーリング加工へ。
ヘッドの補修と、加工は今しばらく掛かるかな・・・。
久しぶりの作業、テーブルにうっすらサビが浮いてる・・・。
メンテナンスは、体だけじゃないですね。
道具、設備にも愛情を向けましょうかね。。。
GSF1200の純正キャブオーバーホールと
純正シートのアンコ抜き加工と、オイル交換。
アイドリング付近の安定性に、少し欠ける。
軽くPS合わせると、症状は良くなりましたので
スロー系の再調整でイケるのでは、と。。。
本体は薄汚れていますが、中の汚れは少ないですね。
作動性も良いので、全バラ調整はしないでオッケイ。
念の為、ゴム類やパッキン類を交換しておきます。
負圧も合わせて、アイドリングからの吹け上がりは
鋭くなりました。。。
何事も、適度な調整が延命の鍵なのです。。。
マフラーはストライカー製、4-1風仕切り版入り4-2-1SUS。
#1エキパイ抜いて、エレメント交換します。
純正シートのアンコ抜き作業。
GSFのSTDシートって、ポジションが落ち着かない、と思う。
前にズレルっちゅーか、移動し辛いっちゅーかね・・・。
だから、真中を重点的に抜いて、平らな部分を設けましょう。
足付き性も考慮しての加工なので、安定すると思います。
いやいや、久しぶりの「GSF1200純正車両」でした。。。
ベースエンジンゲットです。
昔ほど、オークション等での流通が減ってきたような気がします・・・。
ココに来て、油冷エンジンの収集家になるつもりなど無いですが
もはや生産中止エンジンですので、大事にしたいと思います。。。
スタッドボルトが固着して折れてるけど、こんな程度じゃ問題無し。
手間が掛かっても、元値の安さに惹かれてしまうのは
器用貧乏たる所以として、大多数の方々がそうである様にね。
全バラしてのベースエンジンだからオッケイなのです。。。
で、過去の使用歴は不明ですので、一応中身も確認しないと、って事で
ヘッドカバー開けたら、このピン部分欠けてて、カケラも無い状態・・・。
カムもカジリ無く、目視上では問題無しっぽいけれど、どうだんべね。
まぁ、ひとまず良しとしましょう。。。
で、エンジン組み直す前に便利アイテムの追加でございます。
(メインパイプ Φ32 t2.3 90°ベンド)
油冷用の整備兼保管対応の卓上型エンジンスタンドを制作しました。
今までも専用のエンジンスタンドが有るので、ソチラを使用していましたが
卓上型が欲しいと思いまして、春前からコツコツと制作しておりました。
一応、歪防止の為、光学定盤の上でしっかり制作しておりますが
それでも、若干カクカクするのは愛嬌でゴザイマス・・・。
まぁ、エンジン載ってると安定するから大丈夫ですけどね。。。
販売するとなると、大量生産に不向きな製品なので割高、かな・・・。
でも、便利。
保管にもバッチリ。
整備もバッチリ。
スターターモーターの部屋からオイル漏れする。
この穴ぼこから、「ブシュ」って。
ジェネレーター交換したついでに色々と検視したけど
原因は判明していない・・・。
なんか、めんどくさくなってきた・・・。
カタナ用でも年式によって違うので、部品調達は賭けでもある。
なんでも鵜呑みにしちゃあ失敗する事も有るから覚悟してますけど・・・。
散々無駄になった純正の中古部品もいつかは報われるといいな・・・。
充電系は復活したけど、今以上に良くしようとする意志を感じない。
じゃ、ご勝手にと思うのは一つの対応としてリアルである。
呼出し時間の短いデンワや立場を弁えない座り方や置かれてる状況判断の無さ
さんざん忠告しても、ヒトとしてのスキルが上がらない欠陥的思考のまま。
どうしようもないバカなのを再確認したから、当分はいいや・・・。